私の実家は、毎回コインランドリーでしたが、洗濯機は家に欲しい方がほとんどでしょう。
いざ買おうと思っても、洗濯機には高価な物から安価な物まであるので、どれくらいの値段の物を買えば良いか迷いませんか?
安い洗濯機を使用して、メリット・デメリットがわかりました。
この記事で以下の内容がわかります。
- 安い洗濯機はなぜ安いのか
- 安い洗濯機のデメリット
- 安い洗濯機はどんな人に向いているのか
- 安い洗濯機のおすすめの機種
- さらに安く買う方法
洗濯するだけならば安い洗濯機でも十分です。
しかし、乾燥機能のある高価な洗濯機の方が洗濯という家事自体を楽にできます。
安い洗濯機のデメリットは容量と乾燥機能
安物はすぐに壊れそうと思っていませんか?
大手メーカーの洗濯機ならそんなことはありません。
安くても数万はしますから、きちんとした耐久性がある洗濯機です。
では、なぜ安いのかというと、機能を少なくすることで安く販売されています。
安い洗濯機は機能が少ない
安い洗濯機は、高い洗濯機と比べて機能が少なくなっています。
値段に大きく影響する機能は以下の機能です。
乾燥機能
高価な洗濯機ほど、衣類をしっかりと乾燥できる機能が付きます。
洗濯後に乾燥まで行うので洗濯物を干す手間が省けて大変便利です。
安い洗濯機は「乾燥機能」なしか「送風乾燥」のようなかなり簡易的なものになります。
「送風乾燥」を使用すると少しだけ乾かすことはできますが、結局干さないと乾きません。
部屋干しで乾かないので、衣類乾燥除湿機を追加で購入して使用しています。
洗濯できる容量
洗濯できる容量でも値段は変化します。
4人家族向けと1人暮らし向けならば、1人暮らし向けの方が安いです。
1人暮らしの方が少ない容量で大丈夫ですからね。
容量が大きい方が数日分を溜めて洗濯できたり、布団や毛布も洗えるので、大きいサイズの方が便利です。
毎日洗濯する1人暮らしや、同棲なら容量が少なくてもなんとかなります。
縦型やドラム型の種類
基本的に縦型よりもドラム式の方が高価です。
二層式洗濯機がさらに安かったりしますが、一般家庭ではあまり見かけない気がしますので、今回の記事では紹介しません。
縦型とドラム式では洗い方が異なり、ドラム式の方が使用する水量も少なく、服のこすれも少なくなって痛みにくいとされています。
高価な方が良い機能になってしまうのは仕方がないことです。
細かく分けると、縦型洗濯機にも「縦型洗濯乾燥機」と「全自動洗濯機」がありますが、一緒に考えている方が多いので一緒のものとして書いてます。
安い洗濯機がおすすめな人
安い洗濯機=機能が省かれた洗濯機となります。
安い洗濯機は下記のような洗濯機です。
- 乾燥機能なし
- 容量はそれなり(人数に合わせて)
- 縦型(全自動)
このことから、安い洗濯機がおすすめな人、おすすめしない人は以下のようになります。
- 本体の金額を安く済ませたい人
- 洗濯後にきちんと干す人
- 洗濯ものを溜め込まない人
- お金に余裕がある人
- 洗濯ものを干す時間がもったいないと感じる人
- 水道代が気になる人
洗濯さえきちんとしてくれたら良いって人には安い洗濯機は向いています。
良い物を買おうと思うなら、お金を出して乾燥機能がしっかりしてるドラム式を選んだ方が家事も楽になるのでオススメです。
安い洗濯機の選び方
私も同棲を始める時に安い洗濯機を選びました。
冷蔵庫や電子レンジで良い物を買ったら、洗濯機にお金をかけられなくなったからです。
お金が貯まったら良い洗濯機を買おうと決めて、一旦は安い洗濯機を購入しました。
安い洗濯機の選ぶ基準
私が安い洗濯機の中から選ぶときには、
- 使いやすさ
- 手入れのしやすさ
を見て選びました。
洗浄力や洗濯コースを宣伝している機種が多いですが、安い洗濯機同士では洗浄力が大きくは変わらないと判断して選ぶ基準にしていません。
安い洗濯機を選ぶ時点で機能には期待していないので、日ごろのストレスを減らす方向で選んだ感じです。
選んだのはパナソニックの縦型洗濯機
悩んだ結果、購入を決めたのはPanasonicの「NA-FA80H8」という縦型(全自動)洗濯機です。
安い洗濯機のなかではパナソニックのこの製品シリーズをオススメします。
パナソニックの公式サイトはこちら。
ちなみに購入価格は約8万円です。
パナソニックの安い洗濯機の特徴
- お手入れ性の向上「楽ポイフィルター」
- 「ビッグサークル投入口」で衣類の取り出しがラク
- 「泡洗浄&パワフル立体水流」で強力洗浄
洗浄力は他と比べてわかるほどの差があるとは思えませんが、「ビッグサークル投入口」「楽ポイフィルター」が魅力的でした。
実際に使っていて、ストレスもなく思い通りの働きをしてくれているので満足しています。
「楽ポイフィルター」で掃除が楽
「楽ポイフィルター」というパナソニックの洗濯機に使用されているフィルターが、手入れ面で楽なのでおすすめです。
洗濯槽についているとこんな感じ
簡単に取り外すことができます。
パカっとカバーを開いて
カバーの先端で糸くずを取るだけです
「ビッグサークル投入口」は衣類が取り出しやすい
「ビッグサークル投入口」と言ってますが、投入口の大きさよりも投入口自体が手前になっていることが便利さに貢献しています。
ボタンなどのインターフェースが奥にあるため、取り出し口が手前になっていて衣類の取り出しが楽です。
送風乾燥はやはりダメ
一応、送風乾燥が付いていますが、衣類は全く乾きません。
洗濯槽のカビ予防に使えるくらいです。
おすすめの機種は?
購入するなら私が購入したパナソニックと同じ系統をおすすめします。
後継機が値段が高くなっているので、「楽ポイフィルター」を搭載していて安い機種をご紹介します。(2023/12月時点)
後継機を安く買いたい方は、後程ご紹介する「洗濯機が安くなる時期」を狙ってみてください。
1人暮らし NA-F5B2
公式サイトはこちら
1人暮らしだとこちらのモデルですね。
5kgほどあれば大丈夫だと思います。
おすすめの「楽ポイフィルター」もついています。
同棲(2人暮らし) NA-FA8H2
公式サイトはこちら
二人暮らしだと8kgのこちらのモデルですね。
1人暮らしサイズの機能に加えて槽洗浄の機能が付いています。
3人以上 NA-FA10K2
3人以上(10kg以上)では安いものが現在パナソニックからは出ていませんでした。
同じ系統だと10万を超えますがこちらになります。
このモデルだと、取り出しやすさも考慮された設計になります。
「自分が買ったからおすすめしているだけでは?」
と思われるかもしれませんが、ほかのサイトでもおすすめされていたり、ランキングで1位にしているサイトもありました。
洗濯機置き場や搬入ルートに洗濯機が入るサイズか確認しましょう
洗濯機が安く買える時期
「もっとお得に買いたい」という方向けに、縦型洗濯機が安くなりそうな時期を紹介しておきます。
時期によるセール
- 2、3月あたりの新生活応援セール
- 3月や9月あたりの決算セール
時期によるセールは以上の2つです。
他にも色んなセールがありますが、時期が予測できないので実際にセール内容を確認する必要があります。
新型が出る前の時期
新型が出る前も安くなります。
お店も旧型になる在庫を売ってしまいたいですからね。
ということで、大手メーカーの発売時期を調べてみました。(縦型、全自動洗濯機)
- Panasonic 6月
- 日立 8月
- シャープ 6月
狙うなら5~7月という感じでしょうか。
ちなみにドラム式は10月発売が多いです。
安い洗濯機でも洗濯はちゃんとできる
今回の内容をまとめると、
- 安い洗濯機は機能が少ない
- おすすめはパナソニック
- 安い時期は、時期のセールと入れ替えの時期
ということです。
この記事を参考に納得のいく洗濯機選びができたら幸いです。
追記 結局ドラム式に買い替えました。
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ランキングについては随時更新します。