評価:3
冷蔵庫って絶対に必要な家電のひとつですよね。
新生活を始めたり、今持っている物が壊れた場合には冷蔵庫を購入することになります。
「冷蔵庫って容量以外に何が違うのかよくわからない」
「選ぶときは何を基準に選べばよいの?」
今回は、私が二人暮らしで実際に使用している東芝の冷蔵庫「ベジータ」の感想をお話しして、冷蔵庫の機能の違いなどを教えます。
今回の記事は、
- 東芝の冷蔵庫の使用感が気になる方
- 今時の冷蔵庫にどんな機能があるのか知りたい方
- 冷蔵庫選びで失敗したくない方
これらに当てはまる方にはぜひ読んで欲しい内容となっています。
実際に私が彼女と同棲を始めて1年半ほど経ちました。
冷蔵庫選びには迷いましたが、選んだ冷蔵庫に満足できています!
今回は実際に使用している状況からお伝えしますのでリアリティがありますよ!
東芝の「ベジータ」を二人暮らしで使用中

それでは早速、東芝の冷蔵庫「ベジータ」についてお話しします。
ちなみにおすすめです。
東芝の VEGETA GR-S510FZ という冷蔵庫です。(2021年発売)
東芝公式サイトはこちら。
冷蔵庫は毎年のように新型が出ますのでもう旧型ですね。
2022/08/26時点での最新の後継機はちら。
東芝 VEGETA GR-S510FZの気に入っている点
- 野菜室が真ん中
- タッチオープンが便利
- 完全な真っ白ではないデザイン
【東芝】VEGETA GR-S510FZの性能
外観サイズ
VEGETA GR-S510FZのサイズ
- 幅 650mm
- 奥行 699mm
- 高さ 1833mm
冷蔵庫選びにおいてサイズはかなり重要です。
部屋に置けなければ意味ないですからね。
私が使用しているのは白色です。
ただの白色ではなく、横線のようなものが入っています。

また、ドアの開き方は観音開きを選びました。
今後引っ越すこともあるかもしれないのでどっち開きにするか迷った結果、両方に開く方にしました。
容量
この冷蔵庫の容量は508Lとなっています。
ネットや家電屋さんで見る「二人暮らし向け」の冷蔵庫と比べると大きい方ですね。
実際に家電屋さんで買うときは、3~4人向けと書かれていました。
同棲向けの洗濯機と冷蔵庫のサイズ選びについてはこちら。
部屋分けは以下のようになっています。

野菜室が真ん中なのが彼女はとても気に入ってます。
機能
公式サイトにたくさんの機能が書かれていますが、今回は実際に便利と感じている機能だけをピックアップしてご紹介します。
なぜか公式サイトの機能のところに書かれていなかったのですが、私個人の趣味で好きなのが「ドアにメニューの文字が表示される」機能です。
インターフェースのかっこよさは男心をくすぶります。

それではそれぞれの機能を簡潔にご紹介します。
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タッチオープン

冷蔵室のドアに触れるだけで勝手に開いてくれる機能。
両手が塞がっていても簡単にドアを開けられるのは結構便利です。
手にたくさん物を持って行っても冷蔵庫を開けられるので、冷蔵庫まで往復する回数を減らせます。
ドアを開ける回数を減らすのは省エネにも繋がります。
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浄水フィルター付給水タンク(自動製氷)

冷蔵室の下にあるタンクに水を入れておくと製氷室に氷が作られていきます。
私の実家の冷蔵庫は白いトレーみたいなのに水を溜めて凍らせて氷を作るタイプでしたが、結構水をこぼすのでこっちの方が楽ですね。最近の冷蔵庫ではこの機能がついているものが多いです。
一回タンクに水を入れただけで、意外とたくさんの氷が出来上がります。
氷をすくうやつも付いてきました。

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おそうじ口
絶賛愛用中なので、生活感があります、すみません。
野菜室の底に穴があってそこからゴミを落とせるようになっています。
そのままでと床に落ちるだけなので、下にゴミ箱を置いて使用します。
細々としたゴミを全部すくいあげるより落とした方が簡単で早いので、掃除が楽になります。
普段はきちんと塞いでおけます
-
USBポート

冷蔵室のドアにUSBポートが付いてます。
主な使用方法はスマホの充電です。
クックパッドを見たり、音楽を流したりして、料理中にスマホを使う時についでに充電できます。
まぁケーブルが邪魔になるので最近は使ってません。
充電し忘れた時に助かるので、なくてもいいけどあると少し便利な機能です。
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半ドアアラーム
冷蔵庫のドアが開きっぱなしだったり、半ドアになっているとアラームが鳴ります。
冷蔵庫の中を掃除している時や買ってきた物を入れている時にも鳴るので、うっとうしいと感じます。
しかし、開けっぱなしや半ドアだと冷気が逃げたり電気がつきっぱなしになって電力を喰うので、その防止として便利ですね。
その他にも、彼女が気に入ってる点として、チューブ類を立てて入れられるようになっていること等、色々あるのですが、ちょっとした便利機能なので省かせていただきます。
気になる方は公式サイトをご覧下さい。
価格
ヤマダ電機で購入して18,5900円でした。
店頭表示価格は22万くらいでしたが、何も言わずとも勝手に値引きしてくれて、ポイントもたくさんつけてくれました。
しかもメーカー保証1年+ヤマダ電機の保証10年です。
家電屋さんの商品は毎回値引きしてくれるイメージですので、家電を買うときはどれくらい安くできるか聞いてみるべきですね。
使っている感想

全体の感想としては満足しています。
500Lの容量は2人暮らしでは大きいような紹介のされ方をされがちですが、これくらいのサイズをおすすめします。
買いだめや作り置きをしても冷蔵庫内がパンパンにはならず、取り出しやすいのでサイズが大きい物を選んで良かったと思います。
実際、私と彼女は共働きで一週間分は買い貯める必要がありますので、この容量でちょうどいいくらいです。
まだ余裕はありますが、庫内がごちゃつくと取り出しづらいうえに汚く見えるので、容量の余裕は欲しいです。
機能についても、毎回使うことになるタッチオープンはとても便利でおすすめです。
タッチオープンに慣れすぎて、タッチで開かないと不便に感じてしまうほど。
その他の紹介した機能についても、あると便利なものばかりです。
必須な機能ではありませんが、同じ価格帯の冷蔵庫で迷ったときは紹介した機能があるかで選んでも良いと思います。
私たちは結婚も視野に同棲を開始したので、将来も考えて500Lを選びましたが、二人暮らしの段階でもこのサイズの方が使いやすいと実感しました。
二人暮らしの冷蔵庫のおすすめな選び方
冷蔵庫を選ぶうえで優先してほしい順番で紹介すると、
の順になります。
予算で買える冷蔵庫の中で上記の内容が納得できるものを選びましょう。
順に説明していきますね。
外観サイズ
まず、冷蔵庫が置きたいスペースに収まらなくては話になりません。
冷蔵庫を置きたいスペースの寸法は把握しておきましょう。
また、冷蔵庫は周りに排熱のスペースも必要です。
メーカーが推奨する寸法をきちんと取れるか確認しましょう。
冷蔵庫の搬入ルートの幅も要確認です。
玄関と廊下、階段などの冷蔵庫を運び入れるためのルートが冷蔵庫が通る幅でないと、冷蔵庫を運び入れることができません。
ドアの開き方も考えましょう。
今の部屋にずっと住むのであれば、置くスペースに合わせて左開きか右開きを決めて良いと思います。
今後引っ越すかもしれないのなら、観音開きか両開きを選ぶと置く場所が変わっても対応しやすいと思います。
内容量
冷蔵庫選びで最も悩むのが内容量ですよね。
私たちの場合は、共働きなので買いだめもするし自炊もするので500Lで程よく感じています。
冷蔵庫の容量選びでは、自炊するかしないか、買いだめするかどうかが大きなポイントです。
自炊する場合は、食品の他にも調味料などがあるので意外と容量を喰うと思います。
二人暮らしで自炊するなら作り置くことも考えて少なくても400Lはあった方が良いと思います。
自炊しない場合でも、何回も買い物に行くより買い貯められた方が良いと思うので少なくとも300Lはあった方が良いと思います。
実際に家電屋さんに行って実物を見ればわかると思いますが、二人暮らし向けとされている300Lの冷蔵庫などは思ったより小さいです。
正直、ネットや店頭に書かれている二人向けはあまり当てにならない気がします。
また、私と同じく彼女と同棲するという場合は、今後結婚して子供ができたりすることも考えて大きめのサイズを買うと、買いなおす必要がなくなりますね。
予算で買える範囲で大きい冷蔵庫をおすすめします。
部屋分け
ここは人によって好みがわかれる部分です。
私の彼女のように野菜室の位置にこだわる人もいるでしょう。
また、各部屋の容量も注意ですね。
自炊する人は野菜室を大きめに、冷凍食品が多めなら冷凍室が大きめを選ぶような感じです。
機能
機能は、あればあるほど便利ですが必須ではないです。
ここから先の項目は必須ではないけどあると良い物ですので、予算との兼ね合いになりますね。
おすすめな機能は、やはりタッチオープンです。
冷蔵庫を開ける度に使う機能だからですね。
野菜室の野菜の鮮度を保つような機能は、正直どのメーカーも似たようなことを言ってますし、素人に違いが分かりやすいものでもないです。
なので、冷蔵や冷凍のよくわからない機能よりは使い勝手にかかわる機能を優先した方が満足度は高くなると思います。
手入れのしやすさ
冷蔵庫の掃除は頻繁におこなうものではないですが、掃除しやすいに越したことはないですよね。
特に野菜室は野菜から皮などがポロポロ落ちるので、野菜室の掃除のしやすさが一番重要です。
また、自動製氷の機能がある冷蔵庫なら、水が通る経路の手入れのしやすさも気になるところ。
省エネ性能
10年前の冷蔵庫を使っているなら買い替えた方が電気代でお得になるっていうのを聞いたことがあります。
しかし、同じ価格帯のものでは差が付きにくい部分です。
正直、私はあまり気にしていませんでした。
理由は、同じ商品でもお店によって表示している省エネ性能が違ったからです。
同じ商品でなのに1年の電気代として書かれている額にバラつきがあったので信用できなくなりました。
さらに、あるお店では冷蔵庫Aより冷蔵庫Bの方が電気代が安く書かれているのに、ほかのお店では逆になっていたりしました。
省エネ性能を気にされるのならきちんと調べることをおすすめします。
二人暮らしなら二人で考えよう
二人暮らしの冷蔵庫は、今後の生活で二人とも毎日使うことになるものです。
二人とも納得して買えるように相談しながら決めるのが良いと思います。
私たちの場合も、私はある程度見た目重視であるのに対して、彼女は部屋分けを気にしていました。
当時の私たちは付き合って8年以上でしたが、お互いが何を気にしているかは相談するまでわからなかったので、相手の事をかなり知っているつもりでもきちんと話し合いましょう。
また、予算の考え方ですが、とりあえず今だけ使えれば良いのか、将来家族が増えても使いたいのかで考え方を変えるべきだと思います。
省エネ性能のとこで話しましたが、冷蔵庫が10年古いなら買い替えた方が良いと言われています。
逆を言えば、10年たっても省エネ性を除けば使えるということです。
実家に古い冷蔵庫があっても冷蔵庫としてきちんと機能していると思います。
ならば、10年は使えると思って選んで良いのではないでしょうか。
容量の低い冷蔵庫でも10万はすると思うので、もう少し頑張れば今回紹介した冷蔵庫のような物が買えますからね。
しかし、今後なにかしらの影響で冷蔵庫の性能が跳ね上がる可能性もあるので、何が正解とははっきりとは言えません。
予算についてもしっかり話し合って決めて下さい。
まとめ
今回は、実際に二人暮らしで使用している冷蔵庫をご紹介し、冷蔵庫のおすすめの選び方についてお話ししました。
冷蔵庫は毎日使うものですし、部屋での存在感が大きい家電ですので選ぶのに迷うと思いますが、今回の記事を参考にしていただき、後悔のない冷蔵庫選びをしてもらえたら幸いです。
ちなみに、冷蔵庫を買うなら下に冷蔵庫マットを敷くことをおすすめします。
床へのダメージは抑えたいですからね。
後から取り付けるのはかなり面倒なので、設置する前に準備しましょう。
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