ドラム式洗濯機が欲しい、もーたろすです。
ドラム式洗濯機が便利だというのが広まり、購入を考え始めている方へ。
ドラム式洗濯機でトップクラスの人気を誇るパナソニック「LXシリーズ」の最新機種(2023年9月時点)の特徴と口コミをご紹介します。
今回は自分も購入したくて情報を集めたのでかなり本気です。
実店舗でも全モデルを見比べ、ネットでも大量の情報を読みあさりました。
ちなみに、この記事を書きながら最上位機種に惹かれて購入しました。
機能の多さは最上位の「NA-LX129B」ですが、コスパで言えば「NA-LX127B」です。
それ以下のモデルはわざわざ値引きできないパナソニックのドラム式洗濯機じゃなくても良いかなと思います。
パナソニックのドラム式洗濯機の特徴
部屋干しの対策をしても、雨の日はなかなか乾かないことに嫌気がさしたのがきっかけです。
「しっかり乾燥までできる洗濯機を購入しよう」と思って本気で調べました。
実際にお店で説明を聞いたり、冊子を読んで情報収集を行いました、。
まずはじめにパナソニックのドラム式洗濯機が他のメーカーとなにが違うのかを簡単に説明します。
ヒートポンプ式の乾燥機能で電気代が安い
ドラム式の洗濯機を購入するならば、乾燥がヒートポンプ式のものを選んだ方が良いという人が多いです。
ヒートポンプ式は他の乾燥方式よりも温度が低く乾燥を行います。
- 温度が低い=熱での衣類へのダメージが少ない
- 熱が高くない=電気代が安い
となるのです。
ドラム式で人気なメーカーはパナソニックの他にシャープがあります。
シャープは乾燥にヒーター式を使用しており、電気代が倍くらいになります。
自動洗剤投入の先駆者
いまや色んなメーカーの洗濯機で採用される洗剤の自動投入は、パナソニックが先駆けです。
何よりも手間を省く姿勢が昔から評価されてきたからこそ、今の信頼される地位を築いています。
最新の機種では洗剤自動投入機能のあるモデルは「トリプル自動投入」になっています。
洗濯洗剤・柔軟剤に加えておしゃれ着用洗剤が増えています。
指定価格があり、値引きできない
最後はパナソニックのデメリットです。
パナソニックのドラム式洗濯機はメーカー側から販売価格を指定されています。
なのでどこで買おうと値段は同じです。
良く言えば店選びが簡単になります。
値段が同じならば保証の帰還やポイントの還元率だけで購入するお店を選べばよいのです。
パナソニックのドラム式洗洗濯機に搭載されている機能
パナソニックの「LXシリーズ」2022年モデルは以下の4機種です。
2022年10月発売
- NA-LX129BL/R
- NA-LX127BL/R
- NA-LX125BL/R
- NA-LX113BL
最後のL/Rはそれぞれ扉が左開き(L)か右開き(R)かで変わります。
NA-LX113Bに関しては左開きしかありません。
上に書かれている方が上位モデル。
4モデルとも乾燥容量は6㎏です。
洗濯容量はLX113Bのみ11㎏で、他の3モデルは12㎏となっています。
他にも機能の差がありますので、簡潔に表にまとめました。
機種 | NA-LX129B | NA-LX127B | NA-LX125B | NA-LX113B |
---|---|---|---|---|
洗濯容量 | 12㎏ | 12㎏ | 12㎏ | 11㎏ |
乾燥容量 | 6㎏ | 6㎏ | 6㎏ | 6㎏ |
スマホ連携 | ||||
洗剤の自動投入 | ||||
ナノイーX | ||||
温水泡洗浄 | ||||
シワ取り・消臭コース | ||||
タッチパネル操作 | ||||
価格(2023/01時点) | 368,280 | 328,680 | 308,880 | 268,290 |
上記の他にも、すべての機種に搭載されている機能は多くあります。
今回は4機種の比較と口コミがメインなので、細かくすべてを解説するのは省かせていただきます。
4モデルすべてに搭載されている機能
- スゴ落ち泡洗浄
- 泡・生成ボックス
- 高浸透バブルシャワー
- 新形状パックフィルター
- はやふわ乾燥(ヒートポンプ乾燥)
- ふんわりジェット乾燥
- さっと槽すすぎコース
- 槽洗浄サイン
- 3D見張りセンサー
- W流体バランサー
- 制振ダンパー(基本は3本の支えが4本に)
- 窓パッキング洗い
- エコナビ
このなかでも窓パッキング洗いの機能は好評です。
洗濯物取り出し口のドアにあるパッキンを普段から洗う機能となっています。
細かいメンテナンスが減るのはありがたい。
パナソニックのドラム式洗濯機の口コミ
パナソニックのドラム式洗濯機を実際に使用した方々の口コミを集めてみました。
上位2モデルからがパナソニックの本領発揮、下位2モデルはドラム式洗濯機として最低限の機能という感じでした。
上位モデルは下のモデルの良いところがそのまま引き継がれていて、似たような口コミが多くありました。
上位モデルも、下位モデルの口コミと同じことが言われていましたが、被る内容は省きます。
NA-LX113Bの口コミまとめ
- 窓パッキング洗いが地味に便利
- フィルターの手入れが簡単
- 乾燥の仕上がりがふわふわ
- 乾燥のたびにフィルター掃除が必要(すぐ終わりはする)
- 振動は従来より抑えられているんだろうけれど、やっぱりうるさい
パナソニックのドラム式洗濯機というよりは「全メーカーのドラム式洗濯機で見る口コミ」といった感じですね。
そのなかでも窓パッキング洗いと乾燥の仕上がりはパナソニックならではの機能です。
ヒートポンプ式の乾燥なので、ヒーター式よりも電気代が安いのにふわふわに仕上げてくれるということです。
悪い内容は他ののメーカーのドラム式洗濯機でも同じなので、ドラム式洗濯機自体のデメリットという感じです。
NA-LX125Bの口コミ
NA-LX113Bと似た内容
NA-LX113Bと似た内容
113Bとの差が洗濯容量が1㎏多いことと、タオルコースの搭載、操作パネルが液晶になることぐらいしかありません。
113Bと125Bは、洗濯容量と右開きの有無でどちらか決めて良いと思います。
NA-LX127Bの口コミ
- トリプル自動投入が便利
- 温水泡洗浄で汚れがよく落ちる
- アプリから管理ができる
- タオル洗浄コースでは柔軟剤が自動投入されない
機能が大きく増えるので、パナソニックのドラム式を購入するならこのモデル以上がおすすめ。
洗剤の自動投入により、洗剤を置いておく必要がないので見た目的にも良いとのこと。
アプリからの管理は意外と好印象みたいです。
私的にはそんなに使用するか疑問な機能ですね。
欠点のタオルコースですが、タオルを洗うときに柔軟剤を使うと、タオルの給水力が落ちるのが原因のようです。
NA-LX129Bの口コミ
- カラータッチパネル操作で、説明書を読まなくても使いこなせる
- 洗濯の予約で、終了時刻を10分単位で変更可能
- 機能が豊富
- 価格が高い
- 本体が大きい
最上位モデルなので、今まで紹介してきた口コミの内容もすべて含まれていました。
悪く言われている本体の大きさは、他のモデルと同じです。
127Bとの大きな差はタッチパネル操作とナノイーXの搭載なので、この機能がいらないならこのモデルを選ぶ必要はありません。
口コミのまとめ
パナソニックのドラム式洗濯機4モデルの口コミを見てきました。
悪い内容は他メーカーのドラム式洗濯機に当てはまる内容なので、パナソニックのドラム式洗濯機としての欠点はあまり見られませんでした。
機能面から言っても、「パナソニックのヒートポンプ式乾燥と窓パッキング洗いが欲しい、でもほかの機能は最低限で良い」という方にはNA-LX125B、113Bがおすすめです。
この2モデルの異なる点は洗濯容量と操作部ぐらいなので、この2点で決めて良いでしょう。
「パナソニックのドラム式洗濯機に機能を求めたい」という方はNA-LX127B、129Bがおすすめです。
コスパ重視は127B、より最高峰の機能と使い勝手が欲しいなら129Bを選びましょう。
パナソニックドラム式洗濯機を購入する時の注意点
- 指定価格なので値引きは絶望的
- 洗濯容量のわりにサイズは小さいが、家に置けるかどうか確認すること
- 扉の向きも注意
今回の口コミと上記の注意点から、ご自身に合うドラム式洗濯機を選ばれてください。
私はこの記事を書きながらNA-LX129Bにきめました。
追記
購入してから後悔したことがあるので追記します。
防振グッズの活用がおすすめです。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも振動が大きいです。従来より振動を抑えているパナソニックの機種でも振動は大きく感じます。
ドラム式洗濯機は重すぎて後から取り付けるのは困難です。
買ってよかった家電ランキング
共働きが買ってよかったと感じた家電をランキングにしています。
パナソニックのドラム式洗濯機は現在2位です。
他の家電については以下の記事から。