同棲を始めようと思った時に気になるのが、月々の生活費ですよね。
同棲での月々の出費がどれくらいなのかをある程度考えていないと、同棲を始めた後にお金の面でトラブルになる可能性があります。
また、お金の面でいうと2人でどのように費用を分担するのか、その割合も同棲する前から話し合っておきましょう。
この記事の内容
- 同棲の月々の生活費を知りたい
- 他の人が2人でどのような負担割合なのかを知りたい
- 今の収入でも大丈夫か不安
私の実際の月々の生活費と、彼女との負担割合をご紹介します。
私は1年半ほど同棲をしておりますが、お金の面でトラブルが起きたことはありません。
2人で同棲前から月々の生活費を想定し、納得のいく費用の分担を決めていたからです。
同棲の生活費を公開!平均は約10万円でした!
私の生活スタイル
- 平日は自炊、お昼のお弁当も作る
- 休日は外食も多い
- 大した節約術は使っていない
こんな感じで、思い描く普通の同棲者ではないでしょうか。
電気は人がいない部屋は消すぐらいで、どちらか片方が家にいればエアコンをつけています。
節約している場合を見せられても参考にしにくいと思いますので、ちょうどいい感じのモデルになると思います。
月々の水道光熱費
生活費として最初に頭に浮かぶ項目だと思いますので、最初にご紹介します。
水道光熱費の内容
- 水道代
- 電気代
- ガス代
ちなみに、私のアパートはプロパンガスです。
都市ガスやオール電化ならまだ安くなるかもしれませんね。
季節によってバラつきがあるので12か月分書いても良いのですが、見るのが面倒だと思うので、1年の平均と特に高くなる月をお見せします。
1年の平均 | 特に高くなっている月 | |
水道代 | 3,619円 | 4月:4,140円 月に数百円の差 |
電気代 | 5,426円 | 2月:7769円 10月:7092円 |
ガス代 | 8,124円 | 2月:12,333円 |
このようになっていました。
水道代
水道代に関しては月によるバラつきはほとんどなく、平均の±500円以内には収まってる感じでした。
電気代
電気代は、夏のエアコンと冬はこたつを使用していたので夏冬は高くなっています。
エアコンもこたつも良い物を使っているわけはないので、省エネ性の高いものなら安くなるかもしれませんね。
ガス代
ガス代は3つの中で最も高く、冬がかなり高くなります。
私たちはあまりお風呂は溜めず、シャワーで済ますことが多いです。
12月~4月は平均で10,452円となっています。(請求月なので使用したのはその前の月です)
7月~10月は平均で6,051円でしたので、代金の差が激しいです。
また、今時だとインターネットも契約する方がほとんどだと思います。
私の場合はドコモ光を契約していて、月に4,400円払っています。
nuro光やau光は速度が速い分、独自回線の工事が必要です。
賃貸アパートでは難しいので、もとから通してある光回線から選ぶことになります。
1番よいのがドコモ光でした。
水道光熱費の合計
水道代+電気代+ガス代+インターネット台が月々の水道光熱費の合計になります。
平均で計算すると、月に21,569円になります。
また、すべてを高い月で計算すると、28,642円です。
月にだいたい2万円くらいのイメージでしたので、平均はこれくらいで間違いないです。
さすがに3万円もしたことはないですが、余裕をもって考えるためにもすべてが高くなってしまったら3万円ほどかかると思って計算しておくと安心です。
食費+消耗品
残りの生活費は食費と消耗品にかかるお金ですね。
実は、これらは合わせてスーパーなどで購入し、合わせた額を家計簿に記載していました。
最近のレシートは残っていたので、内容を確認しましたがほとんどが食材に掛かっているお金です。
ですので、食費と消耗品を合わせてのご紹介となります。
食費+消耗品の平均
平均額は24,751円でした。
2人とも食べる量は普通か少し少ないくらいでこんな感じです。
本気で安く自炊している人たちはまだまだ食費が安いみたいなので、減らせる部分ではあります。
普通にしてたらこれくらいは掛かると思ってください。
食費は季節によって大きく変わるものではありませんので、その月にどれだけ贅沢したかだとは思いますが、1番高かった月もご紹介すると、
12月:35,643円でした。
年末の休みがある事と、クリスマスなどで贅沢したせいだと思います.
あとは、年末の大掃除用に掃除用具を買ったことでしょうか。
月々の費用は水道光熱費+食費+消耗品+家賃
同棲の生活費用として実際に月々に掛かっている金額をご紹介しました。
これらを足した額+家賃が毎月必要なお金ってことになります。
私の場合は、家賃が、
賃料+共益費+月額保証料+駐車場+町費=58,257円です。
なので、すべてを足すと、
21,569(水道光熱費)+24,751(食費と消耗品)+58,257(家賃)=104,577円ってことですね!
家賃の部分は部屋によって大きく変わりますので、ご自身の場合に当てはめて考えてみてください。
家賃を抜くと、46,320円です。
ご自身に合う家賃を考える指標にもできますね!
家賃は固定費の大きな部分を占めますが、同棲には2LDKぐらいのへyあをおすすめします。
節約しようと思ったら
日々の出費は安いにこしたことはないですよね。
私も改めて自分の生活費を見て節約した方が良いのかなと感じました。
我が家の場合は、プロパンガスなのが結構痛手になっていると思います。
ガスでも都市ガスの物件にしたり、オール電化の物件を選ぶとまだ安いかもしれませんね。ただ、ほかの項目に関しては節約しても大きくは変わらないと考えて良いと思います。
節水シャワーヘッドなども使ってみましたが、あまり変わりませんでした。
細かいことをどうにかしたところで、金額はほんの少ししか変わらないと思っていますので、生活費を大きく減らすのは難しいと考えて同棲を始めた方が間違いないと思います。
生活費の負担割合
「同棲は彼氏が全部だして当たり前!」
「二人で住むんだし折半で、、、」
など色んな考えがありますよね。
参考程度に、私たちの場合を説明します。
我が家の負担割合
私たちの場合は、
彼氏(私)が家賃とインターネット代
彼女が水道光熱費と食費+消耗品
という感じで分担しています。
先程紹介した金額で当てはめると、
私の負担が
58,257+44,00=62,657円
彼女の負担が
17,169+24,751=41,920円
という感じです。
ほぼ折半ですね。
正直、負担割合は2人とも働いてるか等で変ってきますので、しっかりと話し合ってお互いに無理のないようにしましょう。
お金はトラブルの元ですので、ここを疎かにしてしまうと今後の2人の関係に影響します。
周りの意見も気になると思いますが、これに関しては2人で決めてしまった方が良いと思います。
どれくらいの収入なら同棲できる?
ここまで、同棲にかかるお金を聞いて、
「やっぱりまだ早いかな」
「俺の手取りならもうできそうだな」
など考えたと思います。
実際、どれくらい収入が良いのでしょうか。
1人で払うパターンならば、月々の費用+10万ほどの手取りならば大丈夫だと思います。
2人でも同じく、月々の費用+10万ほどの手取りを2人で稼げれば何とかなります。
しかし、同棲をするカップルならば結婚も考えていることが多いのではないでしょうか?
その場合、今後の貯金もしていく必要があります。
週に1万円で遊べる方なら上記の感覚で大丈夫ですが、いま実家にいてどうでしょうか?
遊びにかなりのお金を使っていませんか?
実際、私も今後のために貯金もしつつ、同棲の費用も払わなきゃと思って生活するようになりました。
すると、周りの実家暮らしの友達たちの遊びについて行けなくなることもありました。
私の場合はそれでも仲良くしてくれる友人たちでしたので、今も楽しく過ごせています。
この記事を読んでいるあなたはどうでしょうか?
遊びながらも同棲して貯金するならば、結構な手取り収入が必要です。
私が同棲を始めた年の収入の総額は400万でしたが、我慢することが増えました。
そこまで考えて同棲を始めましょう。
まとめ
同棲で必要な月々の費用は約10万円ほどでしたね。
同棲はとても楽しいですが、つらいことを一緒に乗り越えられる相手とでなければ辛くなって行くでしょう。
結婚前の大きなハードルとなる同棲。
きちんと身構えてから臨むようにしましょう。
同棲の初期費用についての記事も過去に書いてますので、よかったらどうぞ