調子に乗るとお金を使いまくる、もーたろすです。
同棲するために貯金をしようと考え始めたあなたに向けて、私が同棲するまでに行った貯金方法を教えます。
この記事の内容
- 同棲を始めるのに必要な貯金額
- 貯金を始める時期
- 実際に貯金できた方法
今回は私の経験も踏まえて、同棲に必要な貯金額と貯金方法についてお話ししていこうと思います。
同棲開始におすすめな貯金額は初期費用+1ヵ月の生活費分
同棲を開始しようと思うのであれば、初期費用とおよそ生活費1ヵ月分の貯金があれば安心して同棲を始められるラインだと思います。
少なくても初期費用100万円+生活費で10万円の110万円ほどは用意しましょう。
初期費用は最低限用意すべき
同棲を開始するなら、最初に初期費用が必要となります。
この初期費用で、部屋の契約や家具家電を揃えることになるので、最低でも初期費用分は無いと生活できる環境が出来上がりません。
私の場合は80万円ほど掛かりました。
同棲に必要な初期費用はおよそ100万円と言われていますので、100万円ほど準備できれば安心です。
この初期費用が用意できない場合、家具家電が無い状態で生活をするか、お金を借りて準備することになります。
しかし、一人暮らしをしていて家具や家電がそのまま使えるのであれば、初期費用は安く済ませます。
部屋の契約時には家賃の半年分ほどのお金が必要
部屋を契約する時には以下のようなお金がかかります。
- 2ヵ月分ほどの家賃
- 仲介手数料
- クリーニング費用
- 敷金
- 家財保険
全部足すと、およそ家賃の3倍以上になるとされています。
1ヵ月分くらいの生活費も用意しておくと安心
初期費用を払えばとりあえず安心しますよね。
しかし、当然ながら生活を始めたら生活費が掛かります。
実際に支払うのは、電気やガスを使用した翌月だったりしますので、すぐには必要ないかもしれません。
それでも、最初から1ヵ月分の生活費ぐらいのお金は余裕をもっておきたいですね。
月々に掛かる生活費は以下のものがあります。
- 家賃
- ガス代
- 電気代
- 水道代
- 食費
- 消耗品代
インターネットを契約する人も多いともいますので、その場合は通信費も掛かります。
もし、すでに一人暮らしをしているならば生活費は想像しやすいですね。
実家暮らしの場合は、親に月々の電気代などを聞いてみると参考になります。
1ヵ月の生活費を予想して備えておきましょう。
同棲を始めてからも、月々の支払い金額には余裕を持っておくことをおすすめします。
そもそも貯金できる余裕がないのであれば、同棲はおすすめしない
今現在、実家で生活しているのにお金が貯められないのであれば、同棲はおすすめしません。
理由は単純。
貯金できないのに同棲を行うと、お金のトラブルになったり、将来への貯金ができません。
生活費が支払えなくなるのなら、同棲はしない方が良いです。
同棲しても貯金はするべき
同棲をすることができても、将来への貯金も行うべきです。
- 老後に向けた貯金
- 結婚に向けた貯金
- 家や子供を持つための貯金
このような貯金は社会人であれば、ましてや同棲を考える相手がいるなら、しっかりと貯めていきましょう。
自分のためだけではなく、相手のためへの貯金です。
将来に必要な金額
- 結婚には500万円
- 家には3000万円
- 老後には2000万円
今のうちからしっかりと貯金するようにしましょう。
貯金すら厳しいようでは、同棲してしまうと不幸になってしまうかも。
2人とも1人暮らし中なら、同棲しちゃっていいかも
実家暮らしと違って1人暮らしはお金がかかります。
2人とも1人暮らしをしているのであれば、同棲をした方が生活費が安いかもしれません。
1人1人でエアコンを使うよりも、2人いる部屋のエアコンを付けた方が電気代が安く済みます。
家電は2人用に買い替える必要が出てくるかもしれませんが、結婚に向けた貯金を考えても、早めに同棲を始めてもよいかもしれませんね。
私が同棲に向けて貯金した方法と期間
私は同棲を始める時に100万円を貯めようと考えました。
当時の私の貯金目標
- 私が50万円+彼女も50万円=100万円
- 社会人になって1年後までに貯める
以上の目標で貯金を行いました。
同棲への貯金は1人で行う必要はない
同棲は2人で行うので、すべての貯金額を1人で行う必要はないと思います。
同棲費用の分担を決めて、それに合わせて自分が貯める額を考えましょう。
2人とも社会人ならば折半で良いと思いますが、収入に大きな差があるのならば、収入の差に合わせて分担割合を考えても良いと思います。
片方が学生だったりするのならば、頑張って1人で貯めることになると思います。
1人で貯められないのなら、その後の同棲生活も厳しいと思いますので慎重に同棲するかを考えましょう。
いつ同棲したいかを決めて、貯金する期間を逆算する
「いつか同棲できるといいねぇ」ぐらいの感覚だと、貯金もなかなか貯まりません。
おすすめのやり方は
同棲したいタイミングを決めて、逆算して月の貯金額を決める方法です。
1年後に同棲したいのであれば、1年後に目標額が貯まる月々の貯金額を考えましょう。
1年後に120万円貯めたいのであれば、
月々で貯めていく金額は 120÷12=10万
2人で折半ならば、半額の 5万円 です。
このように、貯めるべき金額と期間が決まると、貯金しなくてはいけない気持ちになりますよね。
もし、月の貯金が足りなければ同棲したいタイミングに間に合わないことになりますし、多く貯金できれば同棲を早めることができます。
おすすめな貯金方法は家計簿を使ってお金を管理すること
私も実際に行った貯金方法です。いまだに家計簿は付けています。
無理やり貯金する方法として、貯金する額を別の口座や場所に移す方法がありますが、あまりお勧めはしません。
理由は、自分の無駄遣いが目に見えないからです。
家計簿を付けて自分のお金の使い方を可視化しましょう。
家計簿で自分が何にお金を使ったのか詳しく分類することで、自分がまだお金を節約できると実感するはずです。
やり方は簡単で、スマホに家計簿アプリを入れて、お金を使うたびに記入するだけです。
クレジットカードの支払いなど、口座から引き落とされるまで実感しにくい浪費を目で見ることができるようになります。
家計簿アプリでは、お金の使い道を分類できますので、以下のように具体的に分けましょう。
- 食費
- 日用品
- 衣服
- 美容
- 交際費
- 交通費
- 通信費
- 趣味
- 貯金
お金を使ったときにどのように使用したのか分類を行い、無駄遣いや節約できそうな部分を見つけられるようにしましょう。
家計簿をうまく使って貯金できると、お金を貯めるのが楽しくなってきたりします。
私の場合は、期間を早めて貯金も貯まる前に同棲した
私は、1年で100万円の目標がありながら、1年経たずに同棲を始めました。
100万円が思ったよりも早く貯金できたわけでもなく、80万円ほどの貯金で同棲を始めました。
ある程度貯金が目標に近くなると、部屋を探してみたりするようになります。
そうやって見ているうちに、早く同棲がしたくなって始めてしまいました。
1ヵ月目の家賃をフリーレント(無料)にしてもらうことで、支払いのほとんどが翌月からだったことに助けられました。
同棲を始めると、後から見落としていた必要な物が出てきてお金を使うので、金銭的な余裕をもって始めることをおすすめします。
どのくらいの貯金額を、どのくらいの期間で貯金できるかは自分次第
同棲に必要な貯金額や、貯金する方法をお話ししました。
お金は多ければ多いほど余裕ができるので貯金はしっかり行いましょう。
最低でも、初期費用分は用意してください。
どれくらいの貯金額をどのくらいの期間で貯金できるかは、自分次第です。
今まで貯金できていなかったり、今までの貯金額では足りないのならば、今後は支出を減らすために我慢することも増えるでしょう。
私も無駄遣いだったり、お金のかかる遊びを控えるようになりました。
かなり大きな我慢をしないと貯金ができないのであれば、まだ同棲できる生活習慣ではないか、年収が足りていません。
お金のトラブルは人生において避けたいので、しっかりとお金を貯金できてから同棲をしましょう。