部屋干しで乾かず悩んでいた、もーたろすです。
部屋干しはメリットが多いので、新生活を始めたりするのを機に挑戦する方は多いと思います。
私もそうでした。
- 花粉が付かない
- 虫の被害を受けない
- 急な雨も関係ない
しかし、いざ部屋干しをしてみると思ったより乾かない。
どうにか部屋干しで乾かしたいと思って、対策法を探してみますよね?
大丈夫です。ポイントを理解して対策すれば、部屋干しでもきちんと乾かせます。
この記事では、実際に部屋干しで洗濯物が乾かない悩みを解決できた方法をご紹介していきます。
原因を知ることで、あなたに合うような乾かし方もわかるはずです。
洗濯物が乾かなかったガッカリ感をなくしてしまいましょう!
洗濯物が乾かない原因と対策は?

洗濯物が乾かない原因を、乾かすために必要な要素を簡単に解説します。
実際に部屋干しで乾かすための具体的な方法については、この後です。
洗濯物が乾かない5つの原因

洗濯物が乾かない主な原因とその対策方法を紹介します。
- 湿度が高い
湿度が高い場合、洗濯物が乾きにくくなります。特に梅雨時期は湿度が高く、洗濯物の乾燥が難しくなります。 - 換気が不十分
室内の空気がこもっていると、洗濯物の乾燥が遅れます。 - 気温が低い
気温が低いと、水分の蒸発が遅くなり、洗濯物が乾きにくくなります。 - 洗濯物の干し方
洗濯物同士が密集して干されていると、空気が通りにくく、乾きにくくなります。 - 洗濯機の脱水が不十分
洗濯機の脱水が十分でないと、洗濯物に水分が残り、乾燥に時間がかかります。
これらの原因を踏まえた対策を行うことで、洗濯物が早く乾くようになります。
洗濯物が乾かないことへの対処法

洗濯物を早く乾かすための対策方法を紹介します。
- 適切な湿度と温度を保つ
エアコンや除湿機を使って湿度を下げ、適切な気温を保ちましょう。 - しっかりと脱水する
洗濯物に水分が多く残っていると、乾燥に時間がかかります。洗濯機の脱水機能を活用し、水分をしっかり取り除くことが大切です。 - 洗濯物を広げて干す
洗濯物が重なっていると空気が通りにくく、乾きにくくなります。ハンガーを上手に使って、洗濯物を広げて干しましょう。 - 風通しを良くする
部屋の換気を行い、空気の流れを良くすることで洗濯物が早く乾きます。窓を開けたり、扇風機を使ったりして、風通しを良くしましょう。 - クリーニングを利用する
部分的に汚れがひどい場合や、素材によっては自宅での乾燥が難しい場合は、クリーニングに出すことも一つの対策です。 - ドライヤーを活用する
洗濯物がなかなか乾かない場合、ドライヤーを使って手早く乾燥させることができます。ただし、熱に弱い素材やデリケートな衣類には注意が必要です。 - 洗濯物の収納方法を見直す
乾いた後の洗濯物も、湿気の多い場所に収納していると、再び水分を吸ってしまいます。服の収納を見直し、湿気を避けるようにしましょう。
これらの対策方法を取り入れることで、洗濯物が早く乾くようになり、快適なライフスタイルを送ることができるでしょう。
洗濯の気になる質問

冬場は、外干しが部屋干しよりも乾きやすいです。寒さにより湿度が低く、風通しが良い状況では乾燥が早く進みます。ただし、天候や気温によっては部屋干しの方が適切な場合もあります。
冬の洗濯物は、午前中の晴れた時間帯に干すのが良いです。太陽の光や熱を利用して乾燥を促進し、乾きやすくなります。
雨の日の洗濯物の乾燥が難しい理由は、湿度が高く、空気中の水分が多いためです。これにより、衣類から水分が蒸発しにくく、乾きにくくなります。
部屋干しでも乾かすポイントを4つご紹介

では、実際に部屋干しでも乾かすためにはどうすれば良いのか、ポイントをご紹介します。
先程ご紹介した対策方法を、実際にどうやって行うのか解説する内容です。
部屋干しの基本ポイントとハンガーの使い方

部屋干しにはいくつかの基本ポイントがあります。
部屋干しの基本ポイント
- 換気を行う
- 風通しを良くする
- 洗濯物を広げて干す
- 部屋を清潔に保ってニオイ対策
換気を行う
まず、換気が重要です。
窓を開けることで空気の流れを作り、湿気を外に逃がします。
窓を開けたくなければ、除湿機やエアコンの除湿機能を活用するのも良い方法です。
風通しを良くする
次に、洗濯物を干す場所を工夫しましょう。
風通しの良いスペースを選び、洗濯物同士が密集しないように配置しましょう。
家電を使って風通しを良くする方法もあります。
例えば、扇風機やサーキュレーターで風を当てる方法がありますね。
洗濯物を広げて干す
ハンガーの使い方も重要です。
衣類をできるだけ広げてハンガーにかけ、風通しを良くしましょう。
襟や袖を整えてからハンガーにかけることで型崩れを防げることも。
ピンチハンガーを使うことで下着やタオルなどの小物も効率的に干せます。
部屋を清潔に保ってニオイ対策
部屋干しではカビや雑菌の繁殖を防ぐために、掃除や消臭も大切です。
定期的に部屋を掃除し、特に梅雨時期などは除湿対策を強化しましょう。
部屋干し向けの洗剤や柔軟剤を使って衣類のニオイ対策も行います。
ポイントまとめ
部屋干しの基本ポイントとハンガーの使い方を理解し、適切な方法で衣類を乾かすことが重要です。
部屋干しには様々な工夫が必要ですが、これらのポイントを押さえることで快適な暮らしを送ることができます。
部屋干しは季節や天候に左右されず、いつでも実践できるため、これらの基本ポイントやハンガーの使い方をマスターして、効率的な洗濯ライフを送りましょう。
部屋干しで活躍する便利アイテムを紹介

部屋干しには様々な便利アイテムがあります。
これらのアイテムを活用することで、効果的に洗濯物を乾かすことができます。今回は、部屋干しで役立つアイテムを紹介します。
便利アイテム一覧
- 伸縮性のある突っ張り物干しスタンド
- 折り畳み式ハンガーラック
- サーキュレーター
- 除湿機
- 360℃回転ピンチハンガー
- 伸縮性のあるワイヤーラック
- クリップ付きハンガー
- ペットボトル除湿剤
- 洗濯ネット
- ランドリーバスケット
伸縮性のある突っ張り物干しスタンド
天井と床の間に設置できる突っ張りタイプの物干しスタンドは、室内のスペースを有効活用できます。高さや奥行が調整可能なため、部屋のサイズに合わせて使えます。
折りたたみ式ハンガーラック
コンパクトに折りたためるハンガーラックは、使わないときには収納しやすく、必要なときにサッと取り出して使用できます。
また、伸縮性のあるものを選ぶと、さらに便利です。
サーキュレーター
部屋干し時に空気を循環させることで、洗濯物が乾きやすくなります。サーキュレーターを使って送風することで、効果的に洗濯物を乾かすことができます。
扇風機を使っても大丈夫です。
除湿機
湿気が多い時期や部屋の状況によっては、除湿機が重宝します。
適切な湿度を保つことで、洗濯物の乾きが早くなります。
360度回転式ピンチハンガー
360度回転するピンチハンガーは、洗濯物を干す際に便利です。衣類をすべての方向に向けられるため、乾きが早くなります。
伸縮性のあるワイヤーラック
キッチンや浴室に設置できる伸縮性のあるワイヤーラックは、タオルや小物類を干すのに最適です。
場所を取らず、簡単に取り付けることができます。
クリップ付きハンガー
クリップ付きハンガーは、下着や靴下などの小さな衣類を干すのに便利です。
ピンチが付いているので、洗濯物が風で飛ばされる心配がありません。
洗濯ネット
洗濯ネットを使用することで、洗濯物が絡まるのを防ぎ、乾燥時にも形を整えやすくなります。
乾燥機を使用する際にも、洗濯ネットが役立ちます。
ランドリーバスケット
おしゃれなデザインのランドリーバスケットを選ぶことで、部屋に馴染む収納スペースを確保できます。洗濯物を見せない工夫ができるので、インテリアを損なわずに部屋干しを楽しむことができます。
これらの便利アイテムを活用することで、部屋干しを効果的に行うことができます。
適切なアイテムを選ぶ際には、部屋のサイズや生活スタイルに合わせて、必要な機能や収納性を考慮しましょう。
賃貸物件でも設置が可能なアイテムや、子供用の便利グッズも多く存在しています。
効果的な洗濯物の乾かし方や、生活をより快適にするアイテムが揃っているので、ぜひ参考にしてください。
乾きやすい服を選ぶ
着る服を乾きやすい物に変えることでも、洗濯物が乾かない悩みを対策することは可能です。
本当に洗濯物が乾かないことに悩んでいる場合は、新しい服を買うときに以下の点について少し気にしながら選んでみてください。
乾きやすい服の要点
- 素材: 吸水性が低く速乾性のある素材
- 生地の厚さ: 薄手の生地
- 構造: 繊維の編み方や通気性が良いもの
- カラー: 暗い色よりも明るい色の方が乾きやすい
乾きやすい服は、吸水性が低く速乾性のある素材が適しています。
ポリエステルやナイロンなどの合成繊維や、リネンや麻のような天然素材が良い選択です。
- ポリエステル
- ナイロン
- リネン
- 麻 (linen)
- レーヨン
- ポリプロピレン
- クールマックス (Coolmax)
- ドライフィット (Dri-FIT)
薄手の生地は厚手の生地に比べて、水分が蒸発しやすく乾きやすいと言われています。
夏場や湿気の多い時期には、薄手の衣類を選ぶことがおすすめです。
繊維の編み方や通気性が良いものは、空気の流れが良くなり乾きやすくなります。
メッシュ素材や編み目の開いた生地などは、乾きやすいのが特徴です。
暗い色よりも明るい色の方が乾きやすいとされています。
暗い色は日光を吸収しやすく、それによって熱が生じますが、明るい色は日光を反射しやすいため、熱がこもりにくく乾きやすくなります。
紹介しといてなんですが、色はそこまで気にしなくても良いと思います。
素材や生地の厚さは、乾燥のしやすさに大きく影響するので、服を購入する際に気にしてみてください。
お店でひとつひとつ手に取ってから素材を確認するのは大変にはなります。
通販だと素材の確認も簡単です。
速乾性に優れた部屋干しにピッタリな製品を取り扱うステテコドットコムなどがおすすめです。
衣類乾燥用の家電を使うと確実に乾かせる

私自身も、新生活を始めたタイミングで部屋干しに悩んでいました。
色々な工夫を試しましたが、梅雨の時期はどうしても乾かない……。
なので、思い切って服の乾燥に特化した家電を購入して、確実に乾燥できる環境を作りました。
いずれも服の乾燥のために作られているので、しっかりと乾かせます。
衣類乾燥除湿機

私が最初に購入した乾燥機で、いまだに現役です。
除湿機を部屋干しで乾かすために特化させた感じになっています。
除湿で湿気を取りながら、送風を行って乾かします。
一回の乾燥でもタンクが一杯になるほどの水を除湿しているので、効果は間違いありません。
選ぶ点の注意としては、タンクの容量を気にすること。
タンクが水で一杯になると乾燥が停止してしまうので、余裕のある容量を選びましょう。
干すことができる衣類すべてを乾かすことができるので、コインランドリーで乾かせないような服にも使えます。
さらに細かい内容は以下の記事で解説しています。

乾燥機能付きのドラム式洗濯機

もはや部屋干しではなくなってしまっているんですが、乾燥機能付きのドラム式洗濯機が最も幸せになれます。
ドラム式洗濯機で洗濯を回してそのまま乾燥に移行するので、洗濯が終わるのを待つ必要はありません。
干す手間が無いので、洗濯機を回すだけで洗濯という家事が終了します。
ただし、乾燥できる容量は6㎏とかが基本なので、家族で洗濯物の量が多い場合はおすすめできません。
その場合は縦型洗濯機+乾燥機という組み合わせにしている方が多いみたいですね。
縦型洗濯機の乾燥機能はドラム式のようにしっかり乾かせはしないので注意が必要です。
特に安い縦型についている送風乾燥などは意味がありません。


しっかりと洗濯物を乾かして快適な生活を送れますように

この記事で手に入れた知識を用いて、洗濯物がきちんと乾かせるようになれるとうれしいです。
洗濯という家事は結構なストレスになるので、しっかり乾くだけでも生活が楽に感じられるはず。
まずはお金をかけず、すぐに実践できるところから始めていきましょう。
面倒だったらいきなり家電を買うのもおすすめです。
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今回の記事で紹介した家電もランクインしています。
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