掃除を楽にしようとルンバを導入したのに、使ってみるとカーペット・ラグをめくって荒らしてしまうことに悩んでいませんか?
私は共働きで、掃除をルンバに任せたいと思って購入しましたが、動かしてみるとカーペット・ラグをぐちゃぐちゃにしてしまうと悩みました。
- 荒らされるから掃除を任せられない
- カーペットがある部屋でも上手に掃除させたい
- ルンバの購入を失敗にしたくない
ルンバを購入したけど上記のような悩みを抱えている方へ、ルンバがカーペット・ラグをめくらなくなる対策方法をご紹介します。
- ルンバが対応できるカーペット・ラグ
- カーペット・ラグがめくれる対策方法
- めくれ防止テープを使用した実体験
この記事を読めばルンバがカーペット・ラグをめくってしまう不満は解決します。
安心してルンバに掃除を任せられるようになるので、掃除が楽になりますよ。
カーペット・ラグをめくってしまう対策でいちばんオススメなのはめくれ防止テープです。
2024年8月追記 2年ほどめくり防止テープを貼りっぱなしでしたが、キレイに取ることができました。
ルンバがカーペットをめくる対策3選

ルンバがカーペット・ラグをめくってしまう対策を3つご紹介します。
それぞれメリットデメリットがあるので注意してください。
おすすめはめくれ防止テープを使用することです。
めくれ防止テープを使用する

カーペット・ラグがめくれないように「めくれ防止テープ」というのが発売されています。
ロボット掃除機用というわけではなく、日常生活でカーペットがめくれないようにするものですが、ルンバにも効果があります。
メリット
- ルンバがカーペット上も綺麗にしてくれる
- 普段の生活からめくれなくなる
デメリット
- 少しお金が掛かる
1000円くらいで解決できるので、一番おすすめできる対策方法です。
カーペット・ラグの隅にテープを張るだけなのですぐにできます。
はがしても跡が残らないものがおすすめです。
2024/8/25追記
引っ越しの為に2年ほど貼りっぱなしにした「めくり防止テープ」を剥がしました。
べたべたが床に少し残りましたが、簡単に拭き取ることができたのでアパートの退去時にも特に問題ありませんでした。
進入禁止エリアに指定して触れさせない

ルンバは「デュアルバーチャルウォール」や公式アプリから、ルンバが進入できない空間を作ることができます。
これでルンバをカーペット・ラグに触れさせなければ、めくられることはありません。
デメリットはカーペットやラグの上を掃除できなくなることです。
メリット
- ルンバがカーペットに触れないので荒らされない
- 水拭き機能に効果大(濡らされなくなる)
- アプリから設定できるなら無料
デメリット
- カーペット・ラグの上は掃除しなくなる
- デュアルバーチャルウォールが高価
カーペット・ラグが2㎝以上だったり、毛が長いタイプなら最も効果が大きいです。
アプリから設定できる機種なら簡単です。
カーペットを捨てる

カーペットを捨てればめくれることはありません。
便利な家電の為にこちらから生活様式を変えていくのも賢い選択の一つです。
床に座るスタイルでないのなら、カーペットをなくすのは大きな障害にはなりません。
メリット
- カーペットは汚れを貯めやすいので衛生的
- お金もかからない
デメリット
- 床に座る派には無理
- おしゃれに飾りたい人にも無理
せっかくルンバを買ったのならカーペット・ラグまで掃除してくれた方が楽なので、めくり防止テープが1番おすすめ。
ルンバが対応できるカーペット・ラグは厚さ2㎝

ルンバはどんなカーペット・ラグも掃除できるわけではありません。
ご自身のカーペット・ラグにルンバが対応できるのかどうかは、厚さと毛の長さに左右されます。
ルンバはカーペット・ラグの上も綺麗にできる

ルンバはカーペット・ラグの上も掃除してくれます。
最上位のルンバs9はカーペット・ラグの上では専用の吸引力に変わるなど、しっかりと掃除する機能が付いているのです。
私もカーペット・ラグを敷いていますがルンバに任せっきりで綺麗にしてもらっています。
ルンバが対応できるのは2㎝まで

ルンバには対応できるカーペット・ラグの厚みが公式からアナウンスされています。
厚み2㎝以下です。
2㎝以上あると、段差と判断して登れても降りられない状態になり停止します。
[実体験]めくれ防止テープで対応できない場合は「進入禁止エリア」にしよう

いちばんオススメな対策はめくり防止テープです。
しかし、2㎝以下のカーペットでも「めくり防止テープ」では解決できないパターンがありました。
上記の場合は進入禁止エリアに指定する方法をおすすめします。
毛が長いカーペット・ラグの場合は停止するかも

ルンバはとても賢く、様々な機能を持っており、そのひとつに「巻き込み防止」機能があります。
「巻き込み防止」機能は、充電ケーブルなど巻き込まれると困るものを感知し、自動でブラシを逆回転させて吐き出す機能です。
毛の長いカーペット・ラグの場合はこの機能が反応して、まともに掃除できない可能性があります。
カーペット・ラグの毛を巻き込まれても困るので、進入禁止エリアにすることをおすすめします。
ルンバとブラーバ(床拭きロボット)を連携させている場合はカーペットをぬらされるかも

水拭きできるルンバや床の水拭き専門のブラーバは、床を水拭きすることで部屋をさらに綺麗にしてくれますが、カーペット・ラグまで乗り越えることがあるのです。
私はルンバとブラーバを連携して使用し、めくれ防止テープで対策していました。
ルンバは問題なく掃除するのですが、ブラーバがカーペットに登ってしまい、
カーペット・ラグに水をまき散らし、モップをこすりつける嫌な奴になってしまいます。
この場合、ルンバには「めくり防止テープ」で対策を行い、ブラーバには「進入禁止エリア」の指定で対応しましょう。

ただし、部屋のマッピングを終えていないと、エリア指定が難しいのが欠点です。
始めのうちは濡らされるのを我慢しました。
ルンバでカーペットをめくれる対策のまとめ

- めくり防止テープの使用=ルンバがカーペット上まで掃除してくれる
- 進入禁止エリアに指定=コストが掛からない
- カーペット・ラグをなくす=おしゃれな部屋模様にできない
ルンバがカーペットをめくる問題に一番おすすめな方法は「めくり防止テープ」の使用です。
無料で対策したいなら進入禁止エリアに指定するしかありません。
しかし、めくれ防止テープで対応できない状態もありました。
状況によって最適な対策方法は異なりますので、今回の記事を参考にされてください。
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