【レビュー】ルンバの消耗品を純正と互換品で比較してみた|結論:純正が圧倒的に安心
ロボット掃除機の代名詞ともいえるルンバ。
我が家でも長年使っていて、毎日の掃除を任せられる頼れる存在です。
ただし、ルンバは本体こそ長く使えるものの、ブラシやフィルターなどの消耗品は定期的な交換が必須になります。
そんなタイミングで、アイロボット倒産のニュースが流れました。
「純正アクセサリーが手に入りにくくなるのでは?」と邪推してアクセサリーセットを購入しました(結果的には急いで買う必要はありませんでした)。
同時に、Amazonで大量に売られている互換品も気になりました。
レビューを見ると「使用に問題ない」「安くて十分」という声も多くあります。
そこで今回は純正と互換品の両方を購入し、実際に比較してみました。
この記事では、
- 純正と互換品の見た目・質感の違い
- 実際に使ってみて感じたこと
- ネット上の口コミの傾向
- どちらを選ぶべきか
を、実体験ベースで詳しくレビューします。
純正と互換品の購入先
まずは純正と互換品を実際に購入した方法を先に紹介します。
純正は公式サイトが絶対に間違いありません。
互換品は様々なネットショップで取り扱いされていますが、今回はAmazonで購入しました。
■ 純正品
→純正品はアイロボット公式サイトで購入しました。
定価での購入にはなりますが、間違って偽物を購入するくらいなら公式サイトが安全です。
「間違いなく純正」という信頼があります。
公式サイト内でも各ルンバのモデルに合わせて購入ページが分かれているので注意してください。
私はj7を使用しているのでjシリーズ向けのページから購入しました。
■ 互換品
→Amazonで上位に出てくるものを購入しました。
テキトーに選ぶのは怖いので、レビュー数が多く、評価も高めのものを選んだつもりです。
互換品は純正の半額以下で買えるものも多く、 「これで十分ならコスパ最強では?」という期待がありました。
しかし、実際に手元で並べてみると、 見た目から質感までかなり違いがあったのでこの先でご紹介します。
実際に購入したのはこちら
【比較レビュー】純正と互換品の違いを徹底解説
ここからは、実際に手元で並べて比較した結果を細かく書いていきます。
ルンバの消耗品は「見た目が似ていれば同じ」と思われがちですが、細部を見ると差は大きく感じました。
性能は落ちても安く使うのか、高くても最大限の性能でルンバを動かすのか好みが分かれると思います。
私は高い純正を使い込む派です。
① デュアルアクションブラシの違い
ルンバの掃除性能を左右する最重要パーツです。
ここが互換品と純正で見た目から明らかに違います。
色味の違い
純正と互換品でそもそも色味が異なります。
一目でわかるほど色が違うので安い互換品を使っていると、ルンバを持っている人からはすぐに気づかれるはずです。
ただ、ルンバをひっくり返してブラシを見ることはほぼ無いのでこの差はあまり気にしなくて良いでしょう。
形状の違い
純正は凸部の角度や形状が均一されています。
互換品は微妙に角度が違い作りの粗さが目立ちました。
また、2つあるうちの片方は凹凸の形状が純正とは異なっており、別メーカーのロボット掃除機のブラシに近い形状です。(DREAMEのロボット掃除機)
凸部の厚みが違いますし、互換品は凸の角度もバラバラです
濃い緑のブラシは純正と互換品で形状が大きく異なるブラシの形状は掃除性能に直結するため気になります。
触ったときの硬さ
純正はしっかりした弾力があり、ゴミを巻き込む力が強そうに感じます。
一方で互換品は柔らかくヘコヘコしており、ゴミに押し負けるのではないかと不安です。
互換品は新品の状態でも4年使い込んだ純正ブラシより柔らかいです。
使い込んだらさらにヘコヘコになりそう。
実際に使う前から不安になる
ブラシはルンバの心臓部です。
ここが互換品だと本来の性能を使えていない=もったいないことをしているという気分にさせられます。
ルンバは決して安くありませんので、どうせなら本来のスペックを間違いなく発揮できる純正のブラシを使用したいと強く感じました。
ルンバ本体の寿命にも影響するかも
これはあくまで憶測ですが、ブラシの硬さや形状が違うと、 本体のモーターに余計な負荷がかかる可能性があり、本来と違う動きをしてルンバの寿命を縮める可能性もあります。
ルンバを製造販売するアイロボットが推奨しない互換品を使用するので、何か問題があっても自己責任です。
不安ならば公式に推奨される純正の方が安心だし、何かあってもメーカーから補償される可能性が高くなります。
価格を抑えてリスクのある互換品を使用するのか、高いお金を払って安心の純正を使用するのかきちんと考えて使用しましょう。
② エッジクリーニングブラシの違い
部屋の角や壁際の掃除に欠かせないブラシです。
ここが弱いと「ロボット掃除機は隅をキレイにできない」という状態になります。
せっかく高級なロボット掃除機であるルンバを手に入れたのであればしっかり隅々までキレイにして欲しいですよね。
純正と互換品で結構違いが感じられました。
色の違い
純正はルンバに合わせられた色味です。
私がルンバを選んだ理由は家電として見てもとてもかっこよいデザインです(最近のルンバのデザインはちょっと嫌い)。
純正のエッジクリーニングブラシでは普段見える部分は本体色に合わせた黒い柄とブラシになっています。
純正は本体色に合わせた黒色互換品は白くなっていてかっこ悪いです。
互換品はなぜか白色で悪目立ちする黒い互換品もあるとは思いますが、なぜか互換品は白いものが多くなっています。
ブラシのまとまり
純正は毛先がしっかりまとまっていて、床に押し当ててようやく少し開くくらいしっかりまとまとまっているブラシです。
互換品は床に当てなくても毛先がバラついていています。
床に当ててようやく広がるくらいのまとまり具合の方がゴミを掻き出す力が強くなるので隅の掃除具合に大きく差が出るはずです。
ブラシの硬さ
先ほどのまとまりと近い感想になりますが、純正の方がブラシの1本1本が硬いです。
互換品は軟らかいのでゴミに負けそう。
長期使用を考えると不安
長いことルンバを使用してていて感じるのが、エッジクリーニングブラシは最も消耗が激しいパーツであるということです。
硬めの純正ですら割と早い段階でボサボサになります。
軟らかい純正品だと頻繁に交換しないと掃除効果が大きく減少しそうです。
③ダストフィルターの違い
正直あまり見ることのないフィルター部ですが、メンテナンスの度にゴミまみれになっているので掃除ヘの影響は大きいのではないかと感じます。
フィルターでも違いがありましたので紹介します。
縁の大きさ
純正はピッタリはまるサイズ感です。
互換品は微妙に大きさが違い、精度が甘いと感じました。
フィルターは汚れを通さないことが仕事ですので、わずかな隙間があるだけで通す汚れの量が増えてしまい性能ダウンとなります。
フィルター部の作り
パッと見でわかるほど作りが違うのですが、正直どちらが良いのかと言われたら私にはわかりません。
フィルターの中に通っている筋が1本か2本かというのが大きな違いです。
フィルターは本体の寿命にも影響
正直、体感できる部分ではないのですが、「互換品を使用していたら早く壊れた」という意見は聞きたくないので紹介します。
フィルターの精度が低いと 細かいホコリが本体内部に侵入し、 モーターやセンサーの寿命を縮める可能性があるということは頭に入れておいてください。
ここは「安いから互換でいいや」と選ぶ方は理解したうえで選ぶ必要があります。
互換品の口コミ(ネット上の評判)
互換品は価格が安いこともあり、口コミは賛否両論です。
ここまで読んでくださったということは純正か互換品か迷い続けているということだと思うので、私以外のネット上の互換品への口コミをご紹介します。
■ デュアルアクションブラシ
- 「純正より柔らかい」
- 「耐久性が低い」
- 「音が大きくなった気がする」
- 「ゴミの巻き込みが弱い」
■ エッジクリーニングブラシ
- 「広がりすぎて掃除効率が落ちる」
- 「すぐ曲がる」
- 「純正より軽い」
- 「壁際のゴミが取れにくい」
■ ダストフィルター
- 「目が粗くて不安」
- 「ゴミが漏れている気がする」
- 「純正より寿命が短い」
- 「吸引力が落ちた」
価格は魅力だけど、品質のばらつきが大きい印象。
【結論】純正の方が圧倒的に安心
比較してみて、純正の方が圧倒的に安心できるので変に心配しなくて良いと感じました。
見た目から違うので実際の掃除性能も異なる可能性が高いです、せっかく買ったルンバの性能をしっかり引き出したいと思い、互換品を購入したけれど使用せず純正を使っています。
今回ご紹介した違いとして
- 見た目の精度が高い
- 細部の作りが均一
- ルンバ本体との相性が確実
- 掃除性能が落ちる不安がない
- 長期使用でも安心できる
特に掃除機としてメインの部分であるデュアルアクションブラシが 互換品と純正で大きく異なり、 「これで本当に最適な掃除ができるのか?」という不安が大きくて使えませんでした。
おまけ:4年使い込んだ純正アクセサリーの消耗具合
実際に長年使ってきた純正アクセサリーの消耗具合も参考にご紹介します。
薄い緑のブラシだけ消耗がやばい
左が4年使用、右が新品 明らかに凸部に差がありますデュアルアクションブラシの薄い緑が特に削れやすいです。
なぜかわかりませんが薄い緑の方と濃い緑の方で消耗具合に差が出ました。
濃い緑の方は4年使用してもまだ新品との差が少ない薄い緑の方のブラシはそれだけ仕事をしているという事なので、メンテナンスの度に消耗具合を確認してあげてください。
エッジクリーニングブラシが一番やばい
消耗品の中で明らかに見た目で消耗具合が分かります。
毛先が広がり、まとまりがなっていくので一番交換を気にした方が良いです。
厄介なことにダメになっていてもルンバ自身には判断できない事なので、自分の目で消耗具合を見ることになります。
まとめ|せっかくルンバを買ったなら消耗品は純正が安心
- 純正は精度・耐久性・相性が圧倒的に良い
- 互換品は安いが、品質のばらつきが大きい
- 長く使うほど純正の価値が分かる
互換品は「とりあえず動けばいい」という人向けです。
ルンバの性能をしっかりと引き出したいのであれば純正を選ぶのが最も安心だと実感しました。
どの家電に対しても言えることですが、家電の本来の性能を引き出すことを保証してくれるのは純正のみです。
純正を使って間違えることは無いので、迷うくらいなら純正をおすすめします。
