評価:3.5
見た目がかわいいキッチン家電を展開するBRUNOですが、その中でも人気なのが「コンパクトホットプレート」です。
可愛い見た目でちょうど良いサイズ感、プレートを変えて様々な料理に対応できるなど魅力が満載の家電です。
実際に2年ほど使用したので使用感をお伝えします。
私の場合、オプションの鍋プレートが最も出番が多いです。
- BRUNO コンパクトホットプレートの特徴
- BRUNO コンパクトホットプレートの使用感
- BRUNO コンパクトホットプレートの使い方
見た目は良いけど価格が安い方なので不安な方もいると思いますが、BRUNOの「コンパクトホットプレート」は可愛い見た目でありながらホットプレートとしてしっかり活躍ができるキッチン家電です。
ほとんどの人は満足できる料理が出来上がると思います。
卓上でみんなで囲って使う事が多いので見た目の良さはかなり需要です。
「コンパクトホットプレート」の特徴
BRUNOの製品という時点で見た目の良いことは確定していますが、機能面が気になる方も多いでしょう。
実際に使用した私の意見とネットでの意見を含めて、「コンパクトホットプレート」の良い点と悪い点をご紹介します。
BRUNO コンパクトホットプレートの良い点
- 意外と高火力
- 熱ムラもあまりない
- 見た目が可愛い
- 程よいサイズ感
- 温度が無段階調節で250℃まで対応
- 構造がシンプルでお手入れも楽ちん
- 購入時の箱がそのまま収納箱になる
- オプションプレートで料理の幅が広がる
値段が安くて見た目も良いので機能はショボいかと思いきや、機能もしっかりとしています。
BRUNOの家電は高価な家電に機能で勝てるイメージはないですが、低価格でも実用的な性能にしてくるイメージです。
「コンパクトホットプレート」も高級な家電に比べれば機能で劣るかもしれませんが、実際に使用して物足りなさを感じたことはありません。
必用以上の機能が付いている家電と比べてコスパは良いはずです。
良い点をもっと詳しく説明します。
意外と高火力
ホットプレートとしてはリーズナブルな価格帯になる「コンパクトホットプレート」ですが、火力は結構強くなります。
気を抜いているとすぐに焦げるので、最大火力で使うときは注意してください。
熱ムラもあまりない
熱ムラはそんなにありません。
他のメーカーの高価なホットプレートでも熱を伝える部分は似た形状をしているのでベストな設計なのでしょう。
ただし、「コンパクトホットプレート」は低価格帯のホットプレートですので、数万円も差がある機種と比べると劣るはずです。
私は今のところ不満はありません。
見た目が可愛い
BRUNOの家電の共通点は見た目が可愛いことです。
その見た目から家電量販店のみならず、雑貨屋さんでもよく見かけます。
安くて機能も十分、そして見た目が良いというコスパに優れている点でBRUNOは大人気になれたのだと思います。
「コンパクトホットプレート」はBRUNOの中でも1番人気です。
程よいサイズ感
「コンパクトホットプレート」という名称でめちゃくちゃ小さいかと思いきやそんな事はありません。
確かに大きいホットプレートではありませんが、収納の事まで考えるとこのくらいのサイズが使いやすいかなと感じます。
まだ子供のいないor子供の小さい若い世帯には最適です。
たこ焼きプレートとして使うと作れすぎるくらいの大きさはあります。
温度が無段階調節で250℃まで対応
「コンパクトホットプレート」は温度調節をつまみで行います。
100℃の次は125℃と段階的に設定するのではなく、つまみの位置に合わせた温度設定が可能です。
微妙に火加減を調整できるので、強すぎず弱すぎない温度に設定できます。
構造がシンプルでお手入れも楽ちん
「コンパクトホットプレート」はプレートと本体の2つで構成されていて、構造がかなりシンプルです。
プレートは外して丸洗いできるし、本体は中に熱源となる部分があるだけなので冷めた状態なら簡単に拭き掃除ができます。
超多機能で高価なものほど手入れも難しくなるので、これくらいの方が気兼ねなく使えますね。
購入時の箱がそのまま収納箱になる
購入した時の箱がそのまま可愛い収納箱になるのはとてもありがたい点です。
箱が引き出し型になっているうえに見た目も良く作られているので、見える場所においても映えます。
「コンパクトホットプレート」にピッタリな収納なので、そのまま収納箱としてリビングに置いています。
オプションプレートで料理の幅が広がる
BRUNOのホットサンドメーカーなどと同じく、別売りのプレートを購入することで料理の幅がさらに広がります。
- セラミックコート鍋
- グリルプレート
標準でたこ焼きプレートが付きます。
我が家では鍋としての出番が1番多いです。
BRUNO コンパクトホットプレートの悪い点
安くてデメリットが無ければ最高の家電ですが、残念ながら悪い点もあります。
- 電源ケーブルが抜けやすい
- プレートの汚れが落としにくい
- 大勢には向かない
これらのデメリットの中には場合によってはプラスになることもあるので、しっかりと自分に合う機種なのかどうか吟味する参考にしてください。
電源ケーブルが抜けやすい
電源ケーブルと本体の差し込み部分は驚くほど簡単にマグネットで引っ付きます。
簡単につく分、簡単に外れてしまうのです。
ちょっと引っ張れば本体から電源が抜けます。
しかし、簡単に抜ける分、電源ケーブルに足をひっかけても本体をひっくり返す心配はありません。
万が一に備えるのならば、簡単に抜ける方が正解だと感じます。
プレートの汚れが落としにくい
私は感じたことはないですが、ネット上では「汚れが落としにくい」という意見がありました。
材料を焼く調理に使用するので、焦がしてしまった場合は洗うのが少し面倒になるのは間違いありません。
普段から超高性能なフライパンやホットプレートを持っている人からしたら、焦げ汚れが落ちにくいと感じるのかもしれないです。
我が家の調理器具はほとんどティファールになってきましたが、ティファールのフライパン等と比べても汚れの落としやすさにあまり変わりはありません。
大勢には向かない
コンパクトと名前にあるので、大勢でのパーティに向けたサイズ感ではありません。
2人暮らしでちょうど良くて、最大でも大人2人+子供1人かなと思います。
例外として、たこ焼きパーティなら大勢でも大丈夫です。
たこ焼き機としては大きいので、大人6人くらいまでなら満足するペースで作り続けられると感じました。
「コンパクトホットプレート」のスペック
BRUNO「コンパクトホットプレート」のスペックを簡単にまとめました。
他のホットプレートと迷ったときに参考にされてください。
サイズ
使用目安は1~3人となっています。
- 幅375mm
- 奥行235mm
- 高さ140mm
上記は本体のサイズで、実際に焼くことのできるプレートのサイズは以下になります。
- 幅約280mm(実寸)
- 奥行約185mm(実寸)
高さは基本的に30mmで、鍋プレートは70mmです。
重量
約2300g
簡単に持てる重さです。
出力
- 定格消費電力 1200W
- 温度調節 65℃~250℃
電源コードはAC100Vの約1.8mです。
電源コードの着脱はマグネット式で取り外しがしやすいようになっています。
プレートの種類
プレートには標準で付属するものと、追加購入(オプション)があります。
標準で付属するプレート
- 平面プレート
- たこ焼きプレート
オプションのプレート
- セラミックコート鍋
- グリルプレート
その他
上記の他に付属品として、プレートを外すための木ヘラが付属します。
パッケージの箱が使いやすい収納箱になるのも特徴です。
「コンパクトホットプレート」の使い方
「コンパクトホットプレート」は機能や操作面がシンプルで家電に疎い人でも使いこなせるくらい使い方が簡単です。
逆に機能が少なくて物足りないんじゃないかと思うかもしれませんが、実際にホットプレートを使用すると、プレートにきちんと熱が伝わってくれれば十分だと感じます。
他のメーカーでも変に機能を増やすよりもプレートの種類を増やして、料理の幅を広げている印象です。
安全でしっかり熱が伝わればホットプレートとしてしっかり活躍し、それ以上の機能を求めるとどんどんコスパが悪くなってしまうのです。
「コンパクトホットプレート」は必要以上の機能は持たないコスパ最高の機種だとも言えます。
基本的な使い方
操作する部分が1か所だけなので使い方はとてもシンプルです。
- 本体に電源ケーブルを差し込む
- 熱したい温度につまみを設定する
これだけです。
電源ケーブルは簡単に引っ付けられる上に簡単に外れるので、電源ケーブルに足をひっかけてしまってもケーブルだけすぐに抜けます。
「コンパクトホットプレート」の本体がひっくり返る確率が低いので、シンプルな構造ですが安全面でも安心です。
片付け方
使い終わったらプレートが冷えるまで待ってから、付属の木ヘラでプレートを外して洗いましょう。
本体は水洗い出来ないのでティッシュで汚れた部分を拭き取ります。
収納もおしゃれ
ブルーノの家電は見た目がおしゃれですが、収納時もおしゃれに見えるものが多いです。
グリルサンドメーカーはそのまま飾ってもおしゃれになるだけでしたが、「コンパクトホットプレート」はそれだけではありません。
購入時に入っていた箱がそのままかわいい収納になります。
少し色見が派手ですが、中身の取り出しが引き出し式なのでかなり使いやすいです。
もちろんそのまま置いてもおしゃれですが、プレートが複数ある場合は収納に困ります。
オプションで活躍の幅が広がる
グリルサンドメーカーのオプションプレートについてもう一度触れますが、以下の2つがあります。
- セラミックコート鍋
- グリルプレート
特に、セラミックコート鍋がオススメです。
3人くらいで鍋をするには十分なサイズだし、火を使わないので安心感もあります。
いつも一杯に具を入れていますがしっかりと熱が伝わるので、我が家では1番出番が多いプレートです。
「コンパクトホットプレート」の口コミ
私の意見だけでは物足りないかもしれませんので、ネット上での口コミを集めてみました。
デザインはとびきりかわいいです♡大きさは思っていたより小さめなんですが、使いやすい大きさです😊ずっと欲しかったので大満足です。とにかく色で迷いましたが私は白を選びました。
引用:Yahoo!ショッピング
どれも可愛いから色に迷うのはわかります。
2~3人、女子なら4人までというサイズ感でう。
たこ焼き機を買うのなら、可愛いホットプレートを買いたいなと思っていたので、結婚のタイミングでこちらを購入しました。サイズも確認して2人暮らしにはピッタリだと思っていたのですが、実際に届いてみると思った以上に小さく感じました。
引用:Yahoo!ショッピング
サイズが小さく感じる方が多いみたいです。
たこ焼きでは十分ですが、たくさん食べる方には不満かもしれません。
我が家は2人でお好み焼き焼いたりしてますが、十分に作れています。
3年ほど使い倒して、熱線がダメになってしまったので買い替えました。 ケーブル、鍋用プレート、たこ焼きプレートは3年経ってもまだまだ使えています。以前購入したときのプレートは最初はすべりがよくて使いやすかったのですが、だんだん焦げ付きやすくなってきたので、クッキングシートを敷いて油を使わずに調理してました。 たこ焼き用プレートは、部位によって火力が弱かったりします。 ちなみに使った後は、商品が入っていた箱にしまって保管してます。
引用:Yahoo!ショッピング
しばらくすると焦げ付きやすくなるのは私も知りませんでしたが、劣化していくものなので仕方ないのかもしれません。
タコ焼きは今のところ何も感じていませんが、これから気にしてみてみます。
お洒落な家電でパーティーな料理をしよう
料理する家電がおしゃれな必要があるかと言われたら、本人の自己満足です。
しかし、ホットプレートは複数人で集まって焼肉やたこ焼きパーティーのような使い方をすることが多い家電なので、おしゃれであることが場の雰囲気を盛り上げてくれます。
皆で集まってする食事は映えが物を言う時代。
これがあれば家でのパーティーのほとんどをカバーできるオールマイティな映え家電になる事でしょう。
実は大きいサイズもあるので、大人数で集まることが多い方はこちらがオススメ。
買ってよかった家電
良さげな家電があると買ってしまう私の買ってよかった家電ランキングを記事にしています。
実は今回書いたような調理家電は洗う手間がかかるという事でランクインしていません。
紹介している家電は本当に便利な家電を10個のに厳選しているので、ぜひ見てみたください。