【口コミで人気】スチーム式加湿器の使い方・手入れ・電気代を共働き目線で解説
評価:3
冬の室内は空気が乾燥していて、肌や健康への影響を考えてしまいますよね。
我が家は空気清浄加湿機が2台ありましたが、子供が生まれたことをきっかけに新たに加湿器を購入しました。
次に買うならコレ!と決めていたのが象印の加湿機です。
ネット上でもよくおすすめで見かける人気の加湿機で、何より衛生面で優れていると言われていたので赤ちゃんにはぴったりだと思い購入いたしました。
実際に使ってみて口コミでよく言われている内容が本当だったのか、実体験や実測を行ってご紹介いたします。
- 象印の加湿機は加湿力が高いのか
- 象印の加湿器は衛生的に優れているのか
- 象印の加湿器は電気代が高いのか
上記の内容が気になる方はぜひご覧になられてください。
加湿機を導入する意味
そもそも加湿機が必要なのか迷っている方や、加湿機を購入する意義をもう一度確認したい方に向けて加湿機を導入する意味をご紹介します。
部屋が乾燥することのデメリットや、加湿機を導入するメリットを簡潔にまとめました。
部屋が乾燥すると、生活の質がじわっと下がる
肌や喉がすぐ不調になる
冬は暖房で空気が一気に乾燥しやすく、気づかないうちに肌がカサついたり、朝起きたときに喉がイガイガしたりします。
共働きだとケアに時間を割きにくいので、こうした小さな不調が積み重なりやすいんです。
風邪をひきやすくなる
湿度が低いとウイルスが活発になり、風邪をもらいやすい環境になります。
忙しい時期に体調を崩すと家事も仕事も一気に回らなくなるので、湿度管理は意外と重要です。
朝のだるさにつながる
乾燥した部屋で寝ると睡眠の質が落ち、翌朝の倦怠感につながることも。
「なんか疲れが取れない…」という日が続くなら、湿度が原因の可能性があります。
加湿するだけで、毎日の快適さが変わる
空気がしっとりして疲れにくい
適度に加湿されているだけで、帰宅した瞬間の“カラカラ感”がなくなり、部屋の居心地がぐっと良くなります。
家で過ごす時間が限られている共働き家庭ほど、この差を実感しやすいです。
肌・喉のトラブルが減る
加湿機を使い始めると、朝の喉の痛みが減ったり、肌の乾燥が落ち着いたりと、体感レベルで変化が出やすいです。
スキンケアや喉ケアに時間を取られないのも地味に助かります。
象印の加湿機は何が良いのか
加湿する意味がわかったところで、なぜ象印の加湿器が良いのか特徴を見て行きましょう。
スチーム式で加湿感と衛生面が良い
象印の加湿機はスチーム式です。
加湿機には他にも超音波式や気化式があります。
空気清浄加湿器は基本的に気化式を採用しています(我が家だとシャープとダイキンの空気清浄加湿機)。
それぞれの特徴をまとめました。
スチーム式(加熱式)
- 加湿スピードが速い
- 蒸気が清潔で衛生的
- 電気代はやや高め
超音波式
- 静かで省エネ
- ミスト量が多く見た目もおしゃれ
- こまめな手入れが必要
気化式
- 電気代が安くて経済的
- 自然な加湿で過剰になりにくい
- 加湿スピードはゆっくり
加湿という面では加湿力も高く、沸騰させるので衛生的にも良いがスチーム式です。
電気代が高いという欠点を除けば、加湿機として理想の加湿方式にあたります。
手入れがしやすい
象印の加湿機はお手入れのしやすさも魅力です。
本体に狭くて手が入らないような掃除しずらい部分はありません。
私が持っている空気清浄加湿機たちは水の経路に細い箇所があり、うまく掃除できなくて困っていました。
子供の部屋で使う前提で購入したので衛生的であることは最大の魅力です。
長時間の加湿が可能
象印の加湿機は最大8時間という長い加湿が可能です。
象印の加湿機は加湿専門ですので本体全体がタンクになっています。
「水がたくさん入る+スチーム式は加湿力が高い」ので、一度に多くの水を入れられるのに、同じくらい加湿するのに使用する水の量が少なく感じます。
水が少ないのに加湿量だけは多いなんて良い話があるかって感じますよね。
もちろんそんなうまい話しは無く、電気をたくさん使用するデメリットがあります。
マホービンでできるだけ節電を
スチーム式は水を沸騰させるので電気代がかかります。
適湿まで上げても下がったらまた沸騰させて加湿するなんてしていると、どんどん電気を使いますよね。
象印は元々電気ポッドなどで保温性に優れた「マホービン」という技術を持っています。
これにより、一度沸騰した水を温かく保てるのです。
結果、同じスチーム式でも他メーカーより人気なんですね。
購入したのは「EE-DF50」
私が購入したのは「EE-DF50」です。
象印の加湿機を購入すると決めたら、畳数に合うモデルを選ぶだけなので迷う必要はありません。
他にもSTANという見た目がおしゃれな機種もありますが、値段が高いのに対応できる畳数が少ないので、私は候補から外しました。
対応畳数に合わせた機種と一応STANについてもまとめておきます。
象印の加湿機のラインナップ
象印の加湿機を対応畳数と価格で比較します。
購入する際の参考にされてください。
私は基本的に「使用する部屋よりも大きい畳数に対応していた方が余裕があって良い」という考えですが、すぐに欲しくて近くの家電量販店に行くと一番大きいモデルの取り扱いがありませんでした。
全部のモデルがお店で取り扱われているかはわからないので、ネットで買った方が良いかもしれません。
(家電量販店で家電見てると店員寄ってきて面倒だし)
| 機種 | EE-TB60 | EE-DF50 | EE-DF35 | EE-RU50 | EE-RU35 | EE-MB20 | STAN EE-FA50 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | \31,533 | \27,866 | \24,200 | \24,200 | \20,533 | \17,380 | \33,000 |
| 対応畳数(木造) | 10畳 | 8畳 | 6畳 | 8畳 | 6畳 | 3畳 | 8畳 |
| 対応畳数(プレハブ) | 17畳 | 13畳 | 10畳 | 13畳 | 10畳 | 6畳 | 13畳 |
| 連続加湿時間 | 強6h 弱20h |
強8h 弱32h |
強8h 弱32h |
強6h 弱24h |
強6h 弱27h |
標準8h 静16h |
最大加湿8h |
STANは見た目がおしゃれですが最も高い商品になっています。
私的におすすめは「EE-TB60」「EE-DF50」「EE-DF35」のどれかを使いたい部屋の畳数に合わせて選ぶことです。
連続加湿時間の差もそうですが、「EE-RU50」「EE-RU35」は見た目もあまり良くないように作られていると感じます。
象印の加湿機「EE-DF50」を実際に使って良かった点
象印の加湿機はよく「買ってよかった」という声をネットで見かける家電で、私もずっと興味がありました。
特に女性からの人気が高いイメージです。
逆に、私の好きな男性ガジェットブロガーは良くない評価をしていたりします。
それだけ良い面がしっかりあって悪い面もしっかりある家電です。
実際に私が購入して2ヶ月使用して感じた良い点を紹介します。
気化式と比べてわかるスチーム式の良さ
我が家には気化式で加湿する空気清浄機が2つあります。
- シャープ
- ダイキン
気化式の加湿もスチーム式の加湿も経験してスチーム式の良さがわかりました。
ニオイで感じる衛生面
気化式はただ水に風を当てて飛ばしているので、入れた水や加湿機内の環境をそのまま空気に放ち加湿します。
水は基本的にキレイだとは思いますが、タンクや水路のカビや汚れも巻き込んでしまうんです。
その結果、長いこと使用しているシャープの空気清浄加湿機は手入れをしているのに少しニオイがします。
少しカビがあるエアコンをつけた時と同じニオイです。
それに比べて毎回水を沸騰させるだけのスチーム式は衛生面で安心です。
毎回煮沸消毒しているような状況なうえに、本体の中に水路は無くタンクからそのまま沸騰して蒸気になります。
嫌なニオイは今のところ一切ありません。
高い加湿力
実際に”シャープの空気清浄加湿機”と”象印の加湿機”で同じ部屋・似た環境で使用して比べてみました(詳しい内容は別途記事にします)。
加湿を始めてから湿度が上がるペースは象印の加湿機が明らかに上でした。
さらに、湿度が上がる上限も高くて、象印の加湿機は簡単に65%ほどまで上がります。
冬の乾燥した季節でもノンストップで70%近くまで湿度を上げてしまう加湿力は気化式にはありませんでした。
温度もほんの少し上がる
空気が乾燥するのは基本的に冬なので、加湿器を使用するのは冬がメインです。
温度が上がるのは地味なメリットかなと感じました。
シャープの空気清浄加湿機だけで検証しているときは寒かったのですが、象印の加湿機の時は平気だったのです。
温度を実測するとたった1℃くらいの差でしたが、本体が熱を持つのもあり温かく感じました。
表記より広い部屋でも威力発揮
購入当時はヨメちゃんと子供はヨメちゃん実家で生活しており、ヨメちゃん実家で使用していました。
ヨメちゃん実家は2世帯向けの構造をしており、2階にもリビングキッチンがあり、ヨメちゃんはそのリビングキッチンで生活していました。
15畳程度の部屋でしたし、築10年は間違いなく経っている木造住宅でしたが、対応畳数より広くてもしっかり加湿されました。
使っているときはあまりわかりませんが、いったん部屋を出て戻ると明らかに湿度が高くてヨメちゃんがびっくりしていたのを覚えています。
給水頻度が少なく済む
そもそも公式のスペックで「強」で8時間加湿できるとされているので長時間加湿できるのはわかっていたのですが、実際に使うとこれまでの空気清浄加湿機とは給水の頻度が違います。
木造住宅の6畳程の寝室で寝る前に加湿を始めて、朝起きた時に止める(だいたい7~8時間)のですが、2日間給水しなくても大丈夫です。
空気清浄加湿機はすぐにタンクが空になる上に湿度50%くらいでしかキープできないので、象印の加湿機が加湿能力で優秀なのが実感できました。
使い方が簡単
象印の加湿機は加湿するだけなので操作も簡単です。
- 水を入れる
- ボタンを押す
これだけです。
空気清浄加湿機も簡単ですが、空気の清浄モードや加湿するかしないか等、ボタンを何個か押す必要があったりします。
ただ加湿するだけの家電だからこそ説明書を見なくてもわかるくらいシンプルです。
手入れがしやすい
象印の加湿機の良い口コミでよく目にするのが手入れがしやすい点です。
これは実際に使用してその通りだと感じました。
単純構造なので手が入りやすい
スチーム式の加湿機はただ沸騰させるという単純な仕組みなので、タンクがあるだけみたいな中身です。
水に触れる箇所に細い場所もないし、細かいパーツもありません。
気化式の空気清浄加湿機は細い箇所が多い上に外せるパーツが多いので隅々まで掃除するのが大変です。
空調系の家電はできる限り衛生的であって欲しいので、手入れのハードルを下げてくれるのは大きなメリットになります。
細いブラシって意外とない
少し話が逸れて申し訳ないのですが、細いところを掃除しようと思っても細いところに入るブラシって意外と無いんです。
気化式の空気清浄加湿機のためにネットでブラシを購入したほどです。
専用の掃除用具を買わなくてもその辺に売ってるブラシやスポンジで掃除できるのは良い点に感じています。
部屋の移動も簡単
機能が加湿だけだからこそ空気清浄加湿機よりも本体が小さく軽いです。
しっかりとした取っ手も付いているので、水が入っている状態でも持ち運びが簡単にできます。
メインで使う部屋が決まっていても、ほかの部屋で一時的に使いたい場面はあったりしますので助かりました。
水もひっくり返さない限りは漏れないので楽です。
シャープの空気清浄加湿機は持ち上げただけで水が漏れたりします。
安全面の配慮もバッチリ
先ほど、ひっくり返さないと水が漏れないと言いましたが、万が一沸騰した水がひっくり返って漏れてきたら危ないですよね。
その辺も配慮されていて、もし本体が倒れても漏れにくいようになっています。
チャイルドロックのレバーもかなりしっかりしていて、手が大きい男性なら片手で何とか開けれるくらいです。
女性なら両手を使わないとロック解除とフタの開口を同時に行えないでしょう。
大人の男性ならチャイルドロックを解除しながら開けるレバーを押すまで片手で行けます沸騰した水は危ないですので、安全面に配慮されているのは安心ですよね。
我が家には猫もいますが、そもそも本体が倒されたこともないくらい本体も安定しています。
また、電源コードもマグネット式なので万が一足を引っかけてもコードの方が外れてくれるので、加湿器が動くことはありません。
少し触るだけで外れてしまうくらいの強度です象印の加湿機「EE-DF50」を実際に使って悪かった点
良い点が見られがちな象印の加湿機ですが、しっかりと悪い点もあります。
実際に体感したり、数字をしっかり計測して悪いと感じた点をご紹介していきます。
加湿を始めるまでが長い
スチーム式の加湿は水を沸騰させてスチームを出すわけですから、当然タンクの水を沸騰させる必要があります。
マホービンという技術を持つ象印の加湿機であっても、沸騰するまでに時間がかかります。
電力を測定しながら見ていたところ、900W台から400W後半へ落ちたタイミングが沸騰完了だとすると電源を入れてからおよそ25分かかっていました。
一応、この25分までで湿度も2%上がりましたが、沸騰途中に少し上がっただけだと思われ、この後すごいスピードで湿度が上がっていきました。
実測値の細かいデータでシャープの空気清浄加湿機と比較検証した内容は今度別記事で公開します。
電気代が高い
口コミでも象印の加湿機で一番言われているデメリットが電気代です。
実際に測定したところ、沸騰まで939W~949W、沸騰後から加湿終了まで420~430Wほどでした。
沸騰まで約25分、加湿完了(35%→65%)まで約24分でここまでの合計が0.54kWhです。
日本の平均は1kWhあたり31円らしいのでこれで計算すると、
適温まで加湿するだけの想定
- 1回 0.54×31=16.74円
- 31回(1ヶ月想定) 0.54×31×31=518円
となりますが、これは湿度をキープしていない状態です。
この後、湿度が下がってしまうたびに沸騰するので実際はさらに高くなりまくります。
実際に寝室で寝る前から朝まで使用を1ヶ月間使用した電力を現在測定中です。
結果がわかり次第、更新してここに掲載します。
本体上部が熱くなる
水を沸騰させて、その蒸気を放出して加湿するならば、当然蒸気が出る箇所は熱くなります。
沸騰している鍋の蓋を触るような物…と言いたいですが、そこまでは熱くなりません。
蒸気が出るところから実際に本体から放出される箇所まで空間があるため、熱々な蒸気がそのまま出ていくことはありません。
この空間で冷やすとはいえ、本体上部は温かくなるので不意に触れるとびっくりする可能性があります。
小さい子供やペットがいる家庭は注意です。
我が家の猫は上部に触れることはなかったですが、不安なら設置個所をきちんと考えた方が良いと思います。
個人的なこうして欲しい要望ポイント
圧倒的な加湿力と衛生面の良さで、私自身は象印の加湿機は好きです。
デメリットも仕方がないかなと許せるラインに感じています。
デメリットは仕方ないとして、他の部分でもっとこうして欲しいと個人的に感じた部分があるので言わせてください。
湿度を表示して欲しい
象印の加湿機でわかる現在の湿度は「低湿」「適湿」「高湿」の3つだけです。
これだけだと現在の湿度が数字で見えません。
「低湿」も50%ちょいくらいまで表示されていたので、20~50くらいが「低湿」表示です。
湿度を気にするなら40%を超えているかいないかって結構印象違うんですよね。
どっちにしろ「適湿」を狙うんだから関係ないと言われたらそこまでですが、実際にその空間で生活していると現在の湿度が気になります。
適湿がわからない
「適湿」を保つ為に加湿機を使います。
では、「適湿」は何%なのか。
その時の室温も踏まえて人間にとって快適な湿度を「適湿」と判断するそうです。
で、何%なん?
相対的に判断してくれるのはきっと優秀なのでしょうが、私みたいな人間は実際の数値が気になるので、やはり明確に数字で湿度を教えて欲しいなと感じました。
アプリに対応して欲しい
ダイキンの空気清浄加湿機やダイソンの空気清浄機がはプリに対応しているので、同じように対応してくれたらなと感じました。
- 現在の湿度をアプリから確認できる
- 電気代がどれくらいになったか見れる
- アプリから電源の操作
これらのことができたら良かったなと感じます。
湿度がどれくらいなのか、電気代がどれくらいかかったのか、わざわざ他の家電やアイテムを使わなくても確認出来たら使っている人も安心して使えます。
さらに、加湿を始めるまで時間がかかるのがわかっているからこそ、部屋に入る前から遠隔で操作できれば、部屋に入ったころには「適湿」にできるので便利なはずです。
少し惜しい【加湿力は最強で衛生的】な象印の加湿機
それなりのデメリットがあっても象印の加湿機が人気なのは理解できるほど強いメリットを持っていました。
空調家電はやはり「衛生的」でないと買った意味が薄れてしまいます。
スチーム式の加湿機が電気代もかかるし、電気代が高いのはわかります。
その沸騰させるデメリットのおかげで衛生的に加湿できるわけですからね。
だからこそ、もう少しかゆいところに手が届けば良かったなと感じます。
【加湿力と衛生面】だけで選ぶなら最強です。
湿度表示とアプリ対応だけでもっと良くなると思っているので今後の進化に期待したいところ。
衛生面が気になる「子供の為や美容面で保湿したい人」にはぶっ刺さる家電だと思います。
買ってよかった家電
このブログでは共働きが生涯で買ってよかったと感じた家電をTOP10に厳選して紹介しています。
買ってよかっただけならたくさんあるのですが10個しか厳選できないルールで記事にしているので、やたらとたくさん紹介しているサイトより本気です。
もしよかったら見て行ってください。




